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練習方法(2013-2014)

 このページは、2013年(平成25年)~2014(平成26年)10月まで掲載していたものです。

疲れにくい読み方の模索(2013-2014)

冒頭部分

 気分転換になる方法を考えてみました。文章を読む前や、暇なときにやってみようと思っています。どれだけの効果があるのか楽しみです。

練習方法(2013-2014)

 飽きてくるので、自分の考えた読み方ばかりを実践するわけにもいきません。目と意識の使い方を習得する方法を探してみました。
 脳に血流を多くすると、頭がよく働くと聞いたことがあります。日頃しないことをすると効果があるようです。 指遊び、卵立てなどいろいろあるようです。卵立ては、指先を使うので、いいと聞いたことがあります。
 次のものはどうでしょう。

お手玉

 2つでお手玉をする場合、1つを目で追って、残り1つは手の感覚で動かせばできます。
 3つでお手玉をする場合、2つを目で追って、残り1つを手の感覚で動かしてもなかなか回すことができません。 3つのお手玉をできる人は、3つの感覚を覚えているのでしょうか。目でお手玉を追っていると、その3つの動きに手が対応できないようです。 目は状況を映すだけで、3つのお手玉を意識で見ることができれば、お手玉を回せる可能性は高くなると思うのです。
 意識が見る、手を動かしているという感覚を持てるように、お手玉をしたいと思います。
 お手玉は、動き、動かす範囲があり、文章を読むのに似ている気がします。また、上達するにつれ、お手玉の数を増やすという喜びもあります。 体も使うので気分転換にしようと思っています。

 【追記】
 3つでお手玉をしますが、あまりうまくいきません。原因は、お手玉が描く円の大きさが一定でないことと、3つのお手玉が等間隔になっていない、からだと思っています。
 天井の照明からスイッチを動かすひもが垂れているのですが、そのひもの端にお手玉が触れるようにあげることにしました。それと、上にあげたお手玉が落ち始めたときに、次のお手玉を上にあげるようにしました。はじめは、お手玉をあげる位置、タイミングがばらばらで全然できませんでした。しばらくすると、2~3回転できたときがありました。
 成功回数を増やすために、手にあった大きさのお手玉と、軽い木綿糸を使おうと思っています。
 思い出したときにしかしませんが、一回でも多く回せるようになりたいと思います。
 ※平成26年2月13日(木)追記。

何かを見る

 1つは動かないもの見る。
 景色の場合、リラックスした状態で目に全体を映します。仮に公園を目に映しているとします。 滑り台、ブランコ、砂場、ジャングルジム、鉄棒、子供たちなどが目に映っています。目を動かさないようにして、景色全体を目に映します。 景色全体を映した状態で、動かない鉄棒だけを意識で見るというようにします。
 文章の場合であれば、目を動かさないようにして、文章全体を目に映します。文章全体を映した状態で、意識で1つの文字を見るという練習です。 1つの文字をしばらく見たら次の字に移動してもいいかもしれません。文章の中央、四隅の文字いろいろ試してみるのもいいかもしれません。

 もう1つは、動くものを見る。先ほどの公園で、景色全体を映した状態で、走り回る子供を意識で追いかけながら見るという練習です。
 歩道などにベンチがあれば、それに腰掛けて、歩く歩行者を意識で見る練習もいいかもしれません。
 

不思議な見え方

 見え方で不思議に感じることがあります。
 プロ野球のインタビューで、バッティングの好調な選手が「ボールが止まって見えた」というのを聞いたことがあります。 ピッチャーが投げたボールがバッターの前で止まるはずがありません。観客には、投げられたボールは現実に動いて見えます。 バッターの意識が、ボールを止まったように見えさせているのだと思います。
 野球の練習で、ゴム管の上に置かれたボールを打つバッティング練習を見たことがあります。 野球の試合では動くボールを打つに、どうして止まったボールを打つ練習をするのでしょうか。フォーム、ボールを打つポイントの確認などが考えられます。 この練習で、ボールと体の位置などを脳が覚えると思います。ピッチャーの投げたボールがその位置に来たとき、練習と同じ状況を脳が作り出すのかもしれません。
 ものを落としたとき、映画のスローモーションのように、ゆっくりと落ちてゆくように見えることがあります。 わずか1秒2秒もないことが、何倍もの時間に感じられるのです。そのとき、ただ、眺めている感じだったと思います。 あるときは、状況を見守りながら、冷静にゆっくりとどうすべきかを考えていたことがあります。 「間に合わないので、足をよけようか」とか「足で受け取ろうか」とかです。
 このような状態を作り出せれば、文章を次々に読んだとしても、1文字ずつをはっきりと認識できると思います。 また、文章をより深く読めるかもしれません。自分ではゆっくり読んでいるようでも、人から見れば速く読んでいるように見えるかもしれません。

 夢を見たとき、あたかも現実の世界で起こったかのように感じることがあります。ときには、寝汗をかくこともあります。
 現実に見た映像、思い出した映像、自分の想像の映像など、脳に映る映像を意識が見ているのだと思います。 その状況に合わせようと、意識が体を動かす命令をしているような気がします。見ることも体を動かすことも意識がしていると思うのです。
 脳に映像を映すことで、意識に一定の働きをさせることが可能かもしれません。体の動きなど現実のデータを脳はたくさん持っているはずです。 正確な映像を脳に映せれば、脳の持っているデータを基に、求める動きを意識がシミュレーションできると思うのです。 現実に起こっているかのように、感じることができるかもしれません。求める動きができたら脳に覚えさせ、現実の場面で使えばいいと思うのです。 このように考えると、イメージトレーニングは、効果があるかもしれません。
 実地の練習では、目に映す感覚と意識で見る感覚を正確に脳に覚え込ませる必要があると思います。質を高めつつ、正確な動作の数を重ねて試していきたいと思います。

まとめ

 「練習方法」は、次のとおり

  • 「ただ、眺める」を意識する
  • ゆっくりでいいから、感覚をつかむ

 以下余白

更新記録など

2016年1月13日(水) : レスポンシブ様式に改装