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はじめに(2013-2014)

 このページは、2013年(平成25年)~2014(平成26年)10月まで掲載していたものです。

はじめに(2013-2014)

まえがき

 新聞、雑誌、本など文章を読むと私は非常に疲れます。特に、保険の契約書、取扱説明書など小さい文字でたくさん書いてあるものは苦痛です。 必要だとわかっていても、とても読む気になりません。パソコンやインターネットが普及して便利になりましたが、文字を見る機会がさらに増えました。 見なければならない情報が今後増えると想像するだけで、私は恐怖を感じます。
 仕事では関係する本や資料を読みますが、個人の自由な時間を使って読書をしようと思いません。 一字一句を目で追うのが面倒で疲れるからです。自分から好んで読んだ本は、数えるほどしかありません。
 今まで「読む」ことについて、私は正面から取り組んでいませんでした。読めたらどんなにいいだろうくらいに、漠然と思っていました。 もし、疲れないで文章を読めるようになったらどんなにいいことでしょう。保険や機械をもっと有効に使えるかもしれません。 もっと世の中のことがわかるかもしれません。仕事が終わってから趣味を楽しめるかもしれません。 思い切って「読む」ことについて考えてみることにしました。
 どのようにすれば、疲れないで読む方法を探せるのでしょうか。読書経験が乏しく知識のない私は、何から手をつけていいかわかりません。 手始めに、私が文章を読まない理由から原因を探ろうと思います。それに基づいて、どのようにすれば読めるのかを考えていきます。 私が聞いたり経験したことを基に、とりあえず自分の思う読み方を作ります。そして、その読み方に基づいて実際に本などを読んでいきます。 考えた読み方が違うと感じたときは、原因を探り修正するという作業を繰り返します。私なりの読み方ができればありがたいことです。
 当サイトは、科学、学説などの理論的な裏付けはありません。私の経験と勘を頼りに作っています。 私個人の感じたことや考えでしかありません。私の誤解、曲解など多いと思います。 読書などを通して、理論的な裏付けを補えればよいのですが。また、文章を作ることに関して、私は素人です。 わかりやすい文章作りを心がけていくつもりです。これを機に文章を作るのが向上すれば幸いです。 もし、当サイトをご覧いただく方がいらっしゃるのであれば、あらかじめご了解ください。
 『読んでやる』というサイトを立ち上げたのは、試行錯誤する様子を記録することと、長く続けられることを願ってのことです。 自分にできることから少しずつ始めていきたいと思っています。

当サイトを作っている人

 当サイトを作っている、四方(よも) さとみ です。
 私が小学校のとき、「字をよく見なさい」と周囲からよく言われました。 自分ではしっかり見ているつもりなのに、他人からすると全然読めていないのです。 目に力を入れて懸命に見ていると、目が疲れてきて頭が痛くなるようになりました。 そうなると、ますます本を嫌いになっていきました。
 読むのが嫌ですから、学校の勉強は全くできませんでした。 そんな私でも、学校を卒業し、就職できたのです。就職してすぐは人とのコミュニケーションが中心で、文章を読むことは少なかったのです。 ところが、パソコンの登場で、私の環境は一変しました。毎朝、パソコンを開き、メールをチェックする。 仕事もパソコンですることが多くなりました。年を追うごとに、その量は多くなっていきました。 毎日、文章を読むのに苦労しています。読むのが苦手なので、仕事も遅く思いちがいも多いのです。
 あるとき、何かやり残したことがあるようで、嫌な気分になりました。 生きているうちに、人並みに文章を読めるようになりたい、と思うようになりました。 内容を理解できればなおいいのですが、せめて目や頭が痛くならないように読みたいと思いました。
 本など今まで読んでこなかったわけですから、読み方に関する知識や極意など得られようはずがありません。はじめは、自分でどのようにするのか決めるしかありません。
 ご覧のとおり、文章を作るのも下手です。自分で書いたものを後から読んでみると、何を書いているのかさっぱりわかりません。
 『読んでやる』に訪問していただく方がいらっしゃれば、ありがたいことです。励みになります。 自分で「読めるようになった」と思える日はいつなのでしょうか。本当に、そんな読み方ができるかどうかもわかりません。気が遠くなるような感じがします。
 以上のようなことを考えて実践しようとしているのが、当サイトを作っている人なのです。

以下余白

更新記録など

2016年1月13日(水) : レスポンシブ様式に改装