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読んでやる! 読書の技術
読書法の目的

 弊サイトの「読書の技術」で「読書法の目的」について書いてあります。

読書法の目的

 弊サイト『読んでやる』の目的は、読書ができるようになることです。頭痛や肩こりなどに悩まされない疲れにくい読書法を考えることです。言い変えれば、楽に読書をする技術、ということです。
 「疲れにくい」をテーマにしているのは、行動の質を維持することと、活動時間を長くするためです。
 読書に関する本を見ると、書籍の選択、音読、解釈、活用などの方法論とその効用について書かれたものがほとんどです。これらの本が対象としているのは、ある程度読書のできる人たちなのです。学校の先生や読書好きの人に質問をしても、読めることが前提で話を進めます。
 スポーツを初めて習うとき、手や足の使い方、ボールの握り方、道具の使い方などを教わります。しかし、読書の初歩とは、国語の授業でひらがな、カタカナ、漢字など文字を覚えることです。スポーツは若干ありますが、読書で、目の使い方、文字の見方などを教わることはありません。
 読書好きの人に、どのように本や文章、文字を見ているのか質問しましたが、納得のできる答えは返ってきませんでした。見方について、日頃から意識していないことと、人との比較が難しいようで、聞かれた人は答えようがないというのが、本当のところのようです。
 このような状況ですから、独自に読書法を考えるしかありません。平成25年9月末から、当初の読書法を1年実践してわかってきたことがあります。また、読書により、多くの知識、考え方を知り、読書法を修正してきました。このたび掲載する読書法は、この一年間の成果です。私のように読書に苦しむ方は、弊サイトの読書法を一度お試しください。
 読書好きから「読書をすると頭がすっきりする」聞いたことがあります。読書の苦手な人にとっては、想像もできないことです。しかし、目的意識を持ち、行動しなければ、読めるようにはなりません。はじめは文字を見るだけで精一杯かもしれません。徐々に、いくつかの文字を読めるようになり、希望を持つようになります。やがて、一文を読めるようになり、喜びを覚えます。その後、文章を読めるようになり、確信を持ちます。1冊を読み終えると、こうすればいいのか、と自信が湧いてきます。未だに読書法への不安と苦手意識が残っていますが、実践しながら、このように私は感じてきました。理想的な目標として、爽快感の残る読み方ができれば、と願っています。

まとめ

  • 読書技術で、目や意識の使い方を語れる人は少ない。
  • 弊サイトの目標は、爽快感の残る読み方です。

【補遺(ほい)】

※「読書」の言葉の使い方について
 読書は本を読むことです。弊サイトでは、本だけでなく、新聞、取扱説明書、契約書、手紙など文章や文字があるものを対象にすることがあります。

更新記録など

2014年10月14日(火) : 作成日
2014年10月20日(月) : アップロード
2015年5月10日(日) : 構成の変更
2016年1月5日(火) : レスポンシブ様式に改装