『リスクゼロでかしこく得する地味なお金の増やし方』
- 副題など
- カバーや帯には「便利な仕組みをフル活用すれば3年で勝手に200万円貯まる!」、「投資でも節約でもない失敗しない堅実な方法」「誰も教えてくれない(地味だけど)お得な知識が、この一冊でわかる!」とありました。
- 著者など
- 著者 : 佐藤 敦規(さとう あつのり)氏著
- 出版社など
- 株式会社クロスメディア・パブリッシング さん
- 版刷など
- 2022年3月11日初版発行。
- ボリューム
- 255ページ。
感じたこと
年金の受取時期について書いてありました。
ここには遅らせると1ヵ月ごとに0.7%年金が増えるとありました。そして、遅れて受け取るために、総額の損益分岐点の年齢も上昇するのです。
年金の話題を取り上げたテレビでも、同じように損益分岐点の総額での受け取りを解説していました。年金で日々の生活を賄える人は、うらやましいかぎりです。
そうでない場合、ひと月の生活費額と同額になるように、遅らせて増額した方がよいと考えてしまいます。
いくつまで生きるかわかりませんから、年金では足りない生活費を貯金から崩していると不安です。物価の変動もわかりませんから、貯金があるなら安全策として温存するほうがいいように考えてしまいます。
定年退職後、月々の生活ができる稼ぎがあれば心配はいりません。しかし、いつかは働けなくなる時が来ます。自分が決めるか、働き手として需要がなくなるかです。
働きながら年金をもらい、引退後の貯金をする方法もあるでしょう。この場合、毎月どのくらいの貯金ができるかです。しかし、貯金が底をついたときに、生活費に満たない年金ではどうしようもありません。
働けなくなった老後の生活を考えると、本当に難しいことだと感じます。ただ、生きるだけでは気詰まりです。たまには、旅行や外食などを楽しみたいですからね。
この書物を選んだ理由
最近の物価の上昇により老後に不安を感じています。何らかの形で老後の日々を過ごせるようにしたいと考えています。この度は、リスクをできるだけ負わずに、お金の増やし方についての本を読んでみました。
私の読み方
健康保険や年金を知っていれば、稼いだ給料を有効に使えると感じました。それは、積極的に稼ぐというより、必要な物に適切にお金を使うといった感じでしょうか。
本書は30~40歳くらいの方を対象としているのでしょうか。本書の知識かあれば、かなり楽しい老後が送れると感じました。私は間もなく定年ですが、できることが限られていました。
形式です。
文字の大きさ、文字間、行間など、大きくとってあり、読みやすかったです。図表、挿絵が大きく、ちょっと贅沢に紙面を使っていると感じました。
持ち運んで時間のある時に読む場合には、ちょっと大きくて重く感じました。
読書所要時間など
- 総所要時間(読み始めから編集終了まで)
- 15日15時間22分
- 読み始め
- 2023年(令和5年)8月30日(水)23時29分~
- 読み終わり
- 2023年(令和5年)9月6日(水)~17時43分
- 一通り読んだ時間
- 6日18時間14分
- 編集終了
- 2023年(令和5年)9月15日(金)~14時51分
- 読んだ範囲
- 本書、カバー、帯。ただし、奥付は軽く目をとおしました。
取り上げられた書物など
- 『レ・ミゼラブル』ヴィクトル・ユーゴ―氏著
- 『ユースフル労働統計2020』独立行政法人労働政策研究・研修機構さん著
- 『おじさんは、地味な資格で稼いでく。』佐藤敦規氏著
出来事
9月10日(日)個人的に、東海オンエアの影響により、愛知県岡崎市などをめぐりました。
調べたこと
- 1 しけたツラ
- インターネットでも調べました。
- 2 神通力(じんつうりき)
- 3 乖離(かいり)
- 4 孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ)
- 5 付焼刃(つけやきば)
- 6 太刀打ち(たちうち)
- 7 ベンチマーク(benchmark)
- インターネットで調べました。
- 8 得てして(えてして)
- 9 ニッチ(niche)
- 10 ポイ活(ぽいかつ)
- ポイント活用を略した言葉のようです。インターネットで調べました。
- 11 暗澹(あんたん)
- 12 親ガチャ(おやがちゃ)
- インターネットで調べました。
- 13 順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
以下余白