『文化がヒトを進化させた』
原題『The Secret of Our Success』
- 副題など
- 副題は「人類の繁栄と〈文化-遺伝子革命〉」。
- 原副題「How Culture Is Driving Human Evolution, Domesticating Our Species, and Making Us Smarter」
- 帯には「私たちはいかにヒトになったか?」「進化の定説をくつがえす衝撃の新視点」などとありました。
- 著者など
- 著作者 : ジョセフ・ヘンリック(Joseph Henrich)氏著
- 翻訳者 : 今西 康子(いまにし やすこ)氏訳
- 出版社など
- 株式会社 白揚社 さん
- 版刷など
- 2019年7月26日第1版第1刷。読んだものは、2019年9月13日第1版第3刷
- ボリューム
- 605ページ。ただし、489~492ページは「訳者あとがき」、493~552ページは「参考文献」、553~595ページは「註」、596~605ページは「索引」です。
感じたこと
「風通しのよい組織とは何か?」を思い出しました。
私が長らく勤めていた組織での出来事。会議で所属長が「風通しのよい職場にしたい」との発言がありました。
発言の内容に私は戸惑っていました。指揮命令はしっかりしているし、報告・連絡・相談もしっかりとしている組織だったからです。仕事をするうえで困ることはないはずなのですが。
どういう意味での風通しなのか私は理解できませんでした。具体的にどういうことなのか誰も質問をしなかったのが不思議でした。私は異動してきたばかりなので、職場の状況を知らなかったので黙っていました。
それとも個人の素行を知る目的で、世間話や食事を一緒にせよ、と指示をしているのか。プライバシーの侵害ではないか。パワハラやセクハラの端緒を素早く把握しようというのだろうか。あれやこれやと想像を膨らませながらも結論は出ませんでした。
組織のトップがビジョンを提示しますが、具体的な対策を考えるのは部下の仕事というのは、どこの組織でも同じだと思います。トップがいちいち各々のセクションに具体的な指示をしていたら、時間と労力がいくらあっても足りません。むしろ、ビジョンを受けた各セクションの責任者がそれに応じた具体的な対策を考えるほうが効率的であり現実的です。
会議後、その職場に数年在籍している同僚に、所属長は何を言いたかったのか聞いてみました。「・・・」でした。所属長も組織のトップから言われたことをそのまま、部下に伝えただけのようでした。
今から思えば、この時に『できる社員は「やり過ごす」』ことを知っていれば、無駄な空想をしなくて済んだと思います。
もしかしたら、トップも言うに事欠いて当時流行っていた言葉を使ったのかもしれません。
この組織で生きていくためには、トップの言葉を見極める能力が必要だったのです。さらに、これを遺伝子化できれば、もっといい仕事ができたような気がします。
群れを離れた今となっては、後の祭りですが…。
この書物を選んだ理由
新聞の書評欄に紹介がありました。
なかなか斬新なタイトルです。文化が・・・。なんで?何を伝えようとしているか?となり、読みたくなりました。
私の個人的な感想ですが。ハラスメントが当たり前の組織と、お互いが支えあう組織とでは、構成員の表情が違います。その構成員の家族もかなりの影響を受けているとも感じました。
これが長い年月を重ねるにつれ、私たちの社会生活に影響を与え、どのような結果をもたらすのか、興味津々でした。
私の読み方
読み始めて最初に思い出したのが『サピエンス全史』です。現生人類がどういうふうにして繁栄をしたのかが書かれていました。印象的だったのは、農耕が土地の権利を主張し、それを守るために仲間が協力をするようになったことでした。本書では、この繁栄を文化の面から仮説を立てています。
次に、組織をどのようにして維持してきたのかが書かれていました。№110『学習する組織』、№144『U理論』、№143『知的機動力の本質』を思い出しました。これらの本は、ある一面に焦点をあてて、仲間との協働により組織を最大限に活性化させるものでした。それゆえ、特定の業種には向いていても、目的が外れると効果の少ないものかなというイメージを持ちました。
文化が個人の遺伝子を変化させ組織に馴染むようなる仮説がなされています。組織と個人の関係を、文化の作用を中心に根本の部分について考えていました。これは、組織が違っても活性化させるヒントになると感じました。
組織にはそれぞれの風潮があります。組織の悪い働きを変えようとするときに効果がありそうです
組織の立て直しでは、稲盛和夫氏を思い出します。成功の鍵は、社員の意識改革だったようです。いったん企業文化が出来上がると、短期間でそれを変えるのはかなり難しいようです。稲盛和夫氏はこのことを本能的に経験的に知っていたのかもしれません。
文化が遺伝子に反映されるのか?という疑問を持ちます。
ヘビを見ると避ける人が大半とのこと。その理由は、太古に人間のご先祖がヘビに痛めつけられたからなのだそうです。ヘビ=危険、が遺伝子に組み込まれているそうです。
生命体に危機を感じさせることは遺伝子に組み込まれていくということです。本書でいう文化はヒトが生き抜いていくためのものであり、生命体に直結することです。
このように考えると、文化=生命体の保全、かつ、文化=生命の危機、ともなります。生命体を危険にさらすことなので、遺伝子に組み込まれて当然かもしれません。
本書の本筋から外れますが。
『癒す心、治る力』(アンドルー・ワイル氏著)にイチョウの葉の効用が書かれていました。この本によるとアメリカの医療関係者はその薬効を信じていない、とありました。
プラシーボ反応です。本書では、プラシーボに効果のあることがわかったとありました。偽薬であっても、治ると信じることができれば、その効果は絶大だということです。
ちなみに、アンドルー・ワイル氏は、「こころが誘発する治癒の、純然たる見本のひとつだとみなしている」 「・・・プラシーボ反応の賦活をつうじてその有効性を高めるような方法で、それを患者にほどこすところにあると、わたしは信じている」(78ページ中)とありました。
薬のみならず、何かを習得するときも、その物や方法を信じてすると効果が顕著になるということでしょうか。
上司と部下のどちらの言い分を信じるのか。たいていは上司の方を正しいとすると思います。部下の言い分が確実なデータに基づくものであってもです。しかも、組織の内外問わずです。
これも人類が築いた真実とは異なる誤った感覚だと思います。
しかしながら、事実には背いても、組織の意志決定という意味では文化的に正しいと言えます。部下は腹が立ちますが…。
事実が権威者に左右されます。
本書には、できる人のマネをするのが上達への早道だということが書かれていました。
しかしながら、できる人を外から見ているので、マネようとしても完全には無理です。できる人がどのように見ているのかを、できる人の視線で見る必要があります。
このことを考えると、どのようなことでも人から教わるのに完全はありえないと感じました。できる人の感覚を得られずに挫折する人もあるかもしれません。
知人の話です。
3歳の子供を連れて実家に行った時のこと。おばあちゃんが子供に人形をプレゼントしたそうです。子供は受け取ると、人形を投げ飛ばして遊んだとのこと。
それを見たおばあちゃんが「そんなことしちゃダメ。きちんと抱っこしてあげて」といって、投げられた人形を拾ったそうです。そして、「こうやって大事にしてあげて」と言って、両腕に抱いて優しい言葉を人形に話したそうです。
そのあと人形を渡された子供は、おばあちゃんと同じようにしたそうです。その後、人形を投げることはなくなったとのことでした。
ここから感じるのは、どのように人形に接してよいのか子供はわからなかったということでしょう。遊びから言えば、投げてもいいはずです。しかし、伝統的に人形の遊び方があり、それを見た子供は納得したのでしょう。
知人の話は組織にも当てはまると思います。
部下の扱いの上手な上司のもとで働いた部下は、そのような上司になりやすいと思います。自らがそのような体験をしているわけですから。
最後に。今までに読んだ本に関連することが多く、楽しくじっくりと読ませていただきました。仮説とのことですが、前提となる資料と私の経験から真実味を感じました。
将来のこととして、『スーパーインテリジェンス』(ニック・ポストロム氏著)の副題「超絶AIと人類の命運」はどうなるのか、興味深いところです。
以上、勝手なことを書きましたが、個人的な感想ですのでご了承ください。
読書所要時間など
- 総所要時間(読み始めから編集終了まで)
- 200日13時間45分
- 読み始め
- 2020(令和2)年3月24日(火)22時25分~
- 読み中断
- 2020(令和2)年5月16日(土)~113ページまで
- 再度読み始め
- 2020(令和2)年9月7日(月)午前10時13分~
- 読み終わり
- 2020(令和2)10月7日(水)~16時20分
- 一通り読んだ時間
- 196日17時間55分
- 編集終了
- 2020(令和2)年10月11日(日)~12時10分
- 読んだ範囲
- 本書、カバー、帯。註は、本文該当時にすべて目を通しています。ただし、索引は必要な時に使用し、参考文献、奥付は軽く目を通し、書籍広告は見ていません。
取り上げられた書物など
- 『文化と進化プロセス(Culture and the Evolutionary Process)』ロバート・ボイド氏&ピーター・リチャーソン氏共著
- 『言語の展開(The Unfolding of Language)』ガイ・ドイッチャー氏著
- 『種の起源』チャールズ・ダーウィン氏著
- 『青いイルカの島』スコット・オデール氏著
※ 参考文献に多くの書籍などの紹介がありました。
出来事
9月16日(水)自民党の総裁・菅 義偉(すが よしひで)氏が臨時国会で第99代首相に選出。
調べたこと
- 1 文化(ぶんか)
- 対義語は「自然」。
- 2 人(ひと)
- 3 進化(しんか)
- 4 人類(じんるい)
- 5 繁栄(はんえい)
- 6 遺伝子(いでんし)
- 7 革命(かくめい)
- 8 千差万別(せんさばんべつ)
- 9 メリット(merit)
- 10 師事(しじ)
- 11 刳舟(くりぶね)
- 刳船(くりぶね)。インターネットで画像を確認しました。
- 12 最後通牒ゲーム(さいごつうちょうげーむ)
- 最後通告ゲーム。Ultimatum game。インターネットで調べました。
- 13 エスノグラフィー(ethnography)
- 14 卑小(ひしょう)
- 15 そこいら
- そこら。
- 16 里程標(りていひょう)
- 17 稀有(けう)
- 希有(けう)。
- 18 根掘り葉掘り(ねほりはほり)
- 19 凍てつく(いてつく)
- 20 癒合(ゆごう)
- 21 獣(けもの、けだもの)
- 参考:「けだもの」は、人をののしる言葉の意味になります。
- 22 頭蓋(とうがい、ずがい)
- 23 更新世(こうしんせい)
- 最新世(さいしんせい)、洪積世(こうせきせい)。
- 24 にっちもさっちも(二進も三進も)
- 25 連綿(れんめん)
- 26 ツールキット(toolkit)
- 「工具一式」という意味ですが。ここでは文化が成長する過程の型のように感じます。Webサイト『www.quicktranslate.com』にわかりやすい解説がありました。インターネットで調べました。
- 27 投擲(とうてき)
- 28 草木灰(そうもくばい、そうもくかい)
- 29 プレスティージ(prestige)
- 本書24ページに解説があります。
- 30 ドミナンス(dominance)
- 本書24ページに解説があります。
- 31 偉力(いりょく)
- 参考:「威力(いりょく)」。
- 32 ディスプレイ(display)
- 生物用語。
- 33 姻戚(いんせき)
- 34 向社会的
- 心理学用語。向社会的行動(こうしゃかいてきこうどう)、愛他的行動(あいたてきこうどう)。インターネットでも調べました。
- 35 所産(しょさん)
- 36 音素(おんそ)
- 37 スパン(span)
- 38 強膜(きょうまく)
- 39 ダウンロード(download)
- 対義語は「アップロード(upload)」。
- 40 ヒューリスティクス(heuristics)
- ヒューリスティックス。本書では「直感的な経験則」。
- 41 不味い(まずい)
- 42 バイオマス(biomass)
- 43 潅漑(かんがい)
- 灌漑(かんがい)。
- 44 大型動物相(おおがたどうぶつそう)
- インターネットで調べました。
- 45 棲息(せいそく)
- 46 鉤爪(かぎづめ)
- 47 バンド(band)
- 一団。群れ。
- 48 極まりない(きわまりない)
- 49 食物(しょくもつ)
- 50 サブテスト(subtest)
- 本書36ページには、「空間認知、量概念、因果関係把握、社会的学習という四つの領域の能力を評価する・・・」とありました。基礎的な能力をはかる試験のことのようです。インターネットで調べました。
- 51 賜物(たまもの)
- 52 ナッシュ均衡(なっしゅきんこう、Nash equilibrium)
- 本書に解説があります。インターネットでも調べてみました。
- 53 しょっちゅう
- 54 ぼんくら(盆暗)
- 55 叢氷(そうひょう)
- 層氷(そうひょう)。インターネットで調べました。
- 56 灯心(とうしん)
- 57 こしらえる(拵える)
- 58 胞子(ほうし)
- 59 胞子嚢果(ほうしのうか)
- インターネットで調べました。
- 60 罠猟(わなりょう)
- インターネットで調べました。
- 61 半水生(はんすいせい)
- インターネットで調べました。
- 62 土着(どちゃく)
- 63 覗く(のぞく)
- 64 吹き荒ぶ(ふきすさぶ)
- 参考:「吹き遊ぶ(ふきすさぶ)」。
- 65 チュニック(tunic)
- 66 舌を巻く(したをまく)
- 67 模倣(もほう)
- 摸倣(もほう)。
- 68 利他(りた)
- 69 キュー(cue)
- 本書では、68ページは「手がかり」、69ページは「指標」。
- 70 信望(しんぼう)
- 71 業(ごう)
- 72 インセンティブ(incentive)
- 誘因。
- 73 相通ずる(あいつうずる)
- 74 目新しい(めあたらしい)
- 75 名望(めいぼう)
- 76 巷(ちまた)
- 77 嗜好(しこう)
- 本書では「食嗜好」→「食(しょく)」+「嗜好」。
- 78 ちんぷんかんぷん(珍紛漢紛)
- 79 払拭(ふっしょく)
- 80 コホート(cohort)
- 本書では「同年齢集団」。
- 81 諍い(いさかい)
- 82 念慮(ねんりょ)
- 83 出し抜く(だしぬく)
- 84 表裏一体(ひょうりいったい)
- 85 黎明期(れいめいき)
- 86 中空(ちゅうくう)
- 87 思考実験(しこうじっけん)
- 88 ドジを踏む(どじをふむ)
- 89 のらくら者(のらくらもの)
- 90 ルビコン(Rubicon)
- 「ルビコン川」をどのように解釈するのか、本書に解説があります。
- 91 共進化(きょうしんか)
- 92 髄鞘(ずいしょう)
- 93 スパート(spurt)
- 94 口開
- 本書では「くちあき」。ここでは「口を開けること」でしょうか。
- 95 燻す(いぶす)
- 96 セビーチェ(ceviche, seviche)
- セビチェ。魚介類のマリネ。ペルーやメキシコなどの南米で食べられているようです。インターネットで調べました。
- 97 根茎(こんけい)
- 98 リチャード・ランガム氏
- 霊長類学者。
- 99 弓錐(ゆみぎり)
- インターネットで画像を確認しました。
- 100 火打石(ひうちいし)
- 燧石(ひうちいし、すいせき)。
- 101 熾火(おきび)
- インターネットで画像を確認しました。
- 102 ちゃんと
- 103 がたい
- 104 見世物(みせもの)
- 105 不甲斐ない(ふがいない)
- 腑甲斐ない(ふがいない)。インターネットでも調べました。
- 106 成り下がる(なりさがる)
- 107 投槍器(とうそうき)
- アトラトル(atlatl)。インターネットで調べました。
- 108 黒曜石(こくようせき)
- インターネットで画像を見ました。
- 109 臼歯(きゅうし)
- インターネットで画像を確認しました。
- 110 脆弱(ぜいじゃく)
- 111 バッファー(buffer)
- 本書では、貯蔵庫という意味で使われているのでしょうか。
- 112 パッケージ(package)
- 113 困憊(こんぱい)
- 114 大臀筋(だいでんきん)
- 大殿筋(だいでんきん)。
- 115 アポクリン腺(apocrine gland)
- 116 エクリン線(eccrine gland)
- 117 腑に落ちない(ふにおちない)
- 118 敷衍(ふえん)
- 119 含気骨(がんきこつ)
- インターネットで調べました。
- 120 フォーカル・カテゴリー
- 調べましたが、わかりませんでした。
- 121 ライフフォーム・レベル
- ライフフォームは「生活型」。調べましたが、わかりませんでした。
- 122 刺毛(しもう)
- 123 訝しむ(いぶかしむ)
- 124 脊椎披裂(せきついひれつ)
- インターネットで調べました。
- 125 先史時代(せんしじだい)
- 126 虹彩(こうさい)
- 127 バリアント(variant)
- 128 緒に就く(しょにつく)
- 129 旱魃(かんばつ)
- 130 罹る(かかる)
- 131 耳垢(みみあか、じこう)
- 132 こっぱみじん(木端微塵)
- 133 ステレオタイプ(stereo type)
- 本書では「定型」。
- 134 媼(おうな)
- 135 真菌(しんきん)
- 136 辻褄が合う(つじつまがあう)
- 137 松脂(まつやに)
- 138 当を得た(とうをえた)
- 139 うかつ(迂闊)
- 140 傍目(はため)
- 141 お墨付き(おすみつき)
- 142 慰撫(いぶ)
- 143 ミミック(mimic)
- 144 矜持(きょうじ)
- 145 揮う(ふるう)
- 146 屈める(かがめる)
- 147 更年期(こうねんき)
- 148 ポッド(pod)
- 本書では「小群」。
- 149 太っ腹(ふとっぱら)
- 150 鎬を削る(しのぎをけずる)
- 151 歴歴(れきれき)
- 152 御歴歴(おれきれき)
- 153 数理モデル(すうりもでる)
- インターネットで調べました。
- 154 陥る(おちいる)
- 155 隠然(いんぜん)
- 156 つがい(番)
- 157 後ろ指を指す(うしろゆびをさす)
- 158 スタンドアローン(stand-alone)
- 159 ハトコ(再従兄弟、再従姉妹)
- 又従兄弟(またいとこ)、又従姉妹(またいとこ)。
- 160 屍肉(しにく)
- 161 採餌(さいじ)
- 162 凌駕(りょうが)
- 163 伝播(でんぱ)
- 164 氷床コア(ひょうしょうこあ)
- 165 堆積(たいせき)
- 166 逼迫(ひっぱく)
- 167 倣う(ならう)
- 168 長ける(たける)
- 169 目の当たり(まのあたり)
- 170 伝搬(でんぱん)
- 171 版図(はんと)
- 172 打算的(ださんてき)
- 173 綯い交ぜ(ないまぜ)
- 174 フリーライダー(free rider)
- 本書では「ただ乗りした者」。
- 175 アバター(avatar)
- 176 エスニックマーカー
- 本書では「民族を識別する目印」。
- 177 新機軸(しんきじく)
- 178 剥き出し(むきだし)
- 179 優占種(ゆうせんしゅ)
- 180 レパートリー(repertory)
- 181 プロテーゼ(Prothese:ドイツ語)
- 本書では「補装具」。
- 182 データセット(data set)
- インターネットで調べました。
- 183 エアクオート(air quotes)
- インターネットで画像を確認しました。
- 184 図像(ずぞう)
- 185 エア・ピクチャー
- 調べましたが、わかりませんでした。
- 186 引けを取る(ひけをとる)
- 187 具象(ぐしょう)
- 188 こぢんまり
- 189 婉曲(えんきょく)
- 190 違う(ちがう、たがう)
- 191 廃れる(すたれる)
- 192 こともなげ(事も無げ)
- 193 シナジー(synergy)
- 本書では「相乗作用」。
- 194 マザリーズ(motherese)
- 母親語。
- 195 妄言(もうげん)
- 196 あざとい
- 197 ピクトグラム(pictogram)
- 198 ヒエログリフ(hieroglyph)
- 199 たまげる(魂消る)
- 200 機序(きじょ)
- 201 ウィッチクラフト(witchcraft)
- 本書では「妖術」。
- 202 剥片(はくへん)
- 203 礫器(れっき)
- 204 ブランク(blank)
- 切り出した素材のことでしょうか。
- 205 加撃
- 調べましたが、わかりませんでした。
- 206 齧歯類(げっしるい)
- 207 開陳(かいちん)
- 208 誤謬(ごびゅう)
- 209 護る(まもる)
- 210 アロマザリング(allomothering)
- アロパレンタルケア。
- 211 連
- 本書では「大学教授連」とありました。「づれ」なのかな?
- 212 アヴァンキュレート
- 本書では「母方叔権制」。調べましたが、わかりませんでした。
- 213 先駆け(さきがけ)
- 214 荷担(かたん)
- 加担(かたん)。
- 215 モジュール(module)
- 216 押し並べて(おしなべて)
- 217 ファームウェア(firmware)
- 218 槍柄(やりえ)
- インターネットで調べました。
- 219 とうてい(到底)
- 220 お仕着せ(おしきせ)
- 221 陥穽(かんせい)
- 222 学際(がくさい)
- 223 メンタライジング(mentalizing)
- インターネットで調べました。
- 224 et al.
- およびその他の個所に。
- 225 巧緻(こうち)
- 226 挿げ替える(すげかえる)
- 227 脱感作(だつかんさ)
- 228 則る(のっとる)
- 229 愚挙(ぐきょ)
- 230 二重盲検(にじゅうもうけん)
- 231 形質(けいしつ)
以下余白