『週末起業講座』
- 副題など
- 案内資料には「ゼロから&低リスク&低予算で起業が目指せる!」とありました。
- 著者など
- 著者 : 週末起業実践会(旧称:週末起業フォーラム)さん、&監修・藤井 孝一 氏、新井 一 氏共著
- 出版社など
- 株式会社ユーキャン さん
- 版刷など
- 書籍のように、版刷の表記はありませんでした。
- 『週末起業講座 スタート!週末起業DVD』のディスク表面に「©2007U-CAN CO.」の記載はありました。
- ボリューム
- リーフレット「学ぶ、知る、発見する・・・楽しい毎日が始まります!」1ページ。
- リーフレット「クレジットカードをご利用のお客様へ」1ページ。
- 『ガイドブック(お知らせと提出用紙)』 27ページ。
- 『週末起業講座 スタート!週末起業DVD』 28分。
- 『週末起業講座 テキスト1 自分を知る』 136ページ。
- 『週末起業講座 テキスト2 商品を考える』 128ページ。
- 『週末起業講座 テキスト3 ビジネスモデルを考える』 122ページ。
- 『週末起業講座 テキスト4 ビジネスプランを考える』 142ページ。
- 『週末起業講座 ホームページ・メールマガジン・ブログ スタートブック』 134ページ。
- 『週末起業講座 体験談集』 69ページ。
- 『週末起業講座 トレーニングシート』 47ページ。1課題に同じ用紙が3枚ありました。
- 『週末起業講座 提出課題集』 第6回提出課題分まで。
- 合計760ページ。その他、28分。ただし、「体験談集」と「トレーニングシート」は、解答用紙のためカウントしていません。
感じたこと
弊サイトの準備、公開の当時のことを思い出しました。
弊サイトは、本の読み方を探るために、実践をするものです。ご覧の方にそれをわかっていただくにはどうすればよいか、です。
準備期間中は、本の要約や縮約などを考えていました。そうすれば、どの程度読めているのかが、ご覧の方と弊サイト側で、わかると思ったからです。そして、おそらく、ご覧の方が最も見たい内容が、要約や縮約、まとめ、のはずです。
しかし、要約は人の価値観などで変わります。弊サイトの要約が、著作者の意志に反することも考えられます。1冊掲載するごとに、著作者に確認する余裕が弊サイトにはありません。要は、著作権に左右される可能性があります。
要約などを掲載しない場合、何を掲載すればよいのだろうか? 結構長いあいだ悩んだ結果、現在の項目でスタートしました。
本を読んだかどうかわかるのは、読んだ人でないとわからない、かもしれません。ありふれた感想の「感じたこと」でも、読んだことのある人なら、そう感じたのかとわかるはずです。弊サイトの取り上げた本を読めば、「ああ、なるほど」と感じるはずです。
弊サイトは、本を読めるようになるのが目的です。読みやすい本とそうでない本の違いを知り対応を考えること、わからないことを調べること、も必要です。
ご覧の方の利便性を考えれば、調べた言葉の意味を掲載したいところです。しかし、これも人の価値観で変わります。
著作権は難しいと今でも感じています。
はじめは、どのように書いてもコンテンツ(内容)が定まらず、試行錯誤を繰り返してもホームページが思うように作れず、四苦八苦しました。なんとか、着手から約10ヵ月後に公開できました。しかし、できたものは「・・・」でした。「なんとかしたい」、今でもそう思っています。
こんなことを思い出しながら、最終の講評を読んでいました。
はてさて、週末? 起業? どうしましょうかねぇ~。
この書物を選んだ理由
チラシを見ていたパートナーから、この講座を教えてもらいました。どんな内容なのか、たいへん興味がありました。
その頃に廃車した際の鉄くず代に、いくらか足して、申し込みました。弊サイト、最大の支出です。
私の読み方
ガイドブックがしっかりしており、学習の計画が立てやすかったです。
DVDで概略を映像でみたので、テキストに自然に入っていけました。
テキストは、難しい言葉は少なく、見やすく読みやすく理解できるように作ってありました。図表や絵などふんだんにありました。
見開きページの両サイドには、ひと言アドバイスや、用語解説、参考文献などがありました。同じページにあるので、動作が少なく読むのが楽でした。
レッスン末の、Q&Aや、べからず集、はよくできていて、細かいところまで配慮が行き届いていました。
参考文献が豊富に掲載されていました。各項目で絞り込まれているので、迷わずに選べると思います。
標準学習期間は4ヵ月とのことです。
かなり絞り込んだ内容ですが、本業を持ちながらとなると、少しキツいかもしれません。
そして、学習が終わってからが、週末起業の開始となるので、長丁場となりそうです。
週末起業でやることが決まっている人には、チェックの教材となる気がします。
何も決まっていない人は、最初から押さえるべき、気をつけるポイントを知ることができます。学習をしながら、自分のやることを決めていけます。また、スムーズに起業にチャレンジできるような気がします。
することを途中で変更するのは、時間と労力、根気を考えるとしんどいものがあります。
簡潔明瞭に構成された週末起業講座は、内容を理解しやすく、ポイントも押さえているように感じます。気づきの情報は得られるものの、実際に起業するとなると、物足りない気がします。自分で、専門書や専門家にあたってみる必要があります。
たとえば、ホームページの解説は、概略はわかりますが、具体的な作り方の内容はありません。自身が、本で勉強するか、専門学校に行くか、業者に聞かないとわかりません。時間と労力、お金がかかります。
ですから、何かについての知識や経験、ホームページやブログの作り方など、何か1つでも持っていれば、週末起業に入りやすいと思いました。
何もないところからの出発はかなりきびしいと感じました。
提出課題について。
提出課題講師の印を押してあるのですが、この方がどのような方なのかがわかりませんでした。簡単な自己紹介があれば、親しみも湧き、コメントを酌みやすかったかもしれません。
この講座は、起業の流れを学習するもので、資格試験のように正解がありません。返ってきた提出課題を見ると、当たり障りのないコメントのように感じました。
もう一歩踏み込んで、簡単でも個別のマーケティングやコンサルティングを施して欲しいと思いました。それなりの受講料で、受講生は提出課題に貴重な時間を使っているわけですから。
もっと、インターネットを使って欲しいと思いました。
郵送ではなく、電子メールで提出できれば便利だと思いました。
通信講座のホームページに受講者専用のファイルを作り、テキスト、提出課題などの用紙など収納すると便利です。どこでも、すきま時間にテキストを見たり、提出課題に取り組めます。また、テキストを持ち歩くより、スマホやパソコンで見た方が、手軽で秘匿性が保てます。
トラブルに備えて、現物が手元にあることはいうまでもありません。
形式です。
文字は少し小さいように感じます。横書きで、1文が短く、行間が広めだったので、文字を見やすかったです。大切なところは、色つきのゴシック体の文字になっており、メリハリのある読み方ができました。
起業を考えている方には、最適の教材だと思いました。できるかできないか、するかしないのか、の判断ができます。ただ漠然と思い続けて、中途半端に時間を無駄にすることがなくなるように思います。学習しておけば、思いついたときに何時でもはじめられる気がします。
読書所要時間など
- 総所要時間(読み始めから編集終了まで)
- 101日3時間48分
- 読み始め
- 2018(平成30)年3月8日(木)21時00分~
- 読み終わり
- 2018(平成30)年6月13日(水)~23時28分
- 一通り読んだ時間
- 97日2時間28分
- 編集終了
- 2018(平成30)年6月18日(月)~0時48分
- 読んだ範囲
- 本書。奥付などは軽く目を通しました。課題は全部提出し、添削を読みました。
取り上げられた書物など
ホームページ作成など起業に必要な書籍、Webサイトの紹介が多数ありました。
出来事
6月12日(火) アメリカ・トランプ大統領と北朝鮮・金正恩朝鮮労働党委員長が、初会談。
ひととき
歩道橋から公園を見ると、白い花が咲いていました。上から見る花は新鮮でした。
タイサンボク(泰山木)だと思うのですが。平成30年6月12日(火)撮影。
調べたこと
- 『週末起業講座 テキスト1 自分を知る』
- 1 真骨頂(しんこっちょう)
- 2 躊躇(ちゅうちょ)
- 3 一角(ひとかど)
- 一廉(ひとかど)。
- 4 リソース(resource)
- 5 ビジネスユース(business use)
- インターネットで調べました。和製語なのでしょうか。
- 6 CC(Carbon Copy)
- 参考:「TO」「BCC(Blind Carbon Copy)」。
- 7 一挙両得(いっきょりょうとく)
- 参考:一石二鳥(いっせきにちょう)。
- 8 益税(えきぜい)
- 9 業種(ぎょうしゅ)
- 10 業態(ぎょうたい)
- 『週末起業講座 テキスト2 商品を考える』
- 11 虎視眈眈(こしたんたん)
- 12 正念場(しょうねんば)
- 13 訴求(そきゅう)
- 14 謳う(うたう)
- 15 ブレーンストーミング(brain storming)
- 16 下手な鉄砲も数打ちゃ当たる(へたなてっぽううちもかずうちゃあたる)
- 17 コラボレーション(collaboration)
- 18 オフ会
- オフラインでの会。参考:オンライン。
- 19 APS(application service provider)
- 『ホームページ・メールマガジン・ブログ スタートブック』41ページに解説があります。
- 20 FAQ(frequently asked questions)
- 『週末起業講座 テキスト4 ビジネスプランを考える』93ページに解説があります。
- 『週末起業講座 テキスト3 ビジネスモデルを考える』
- 21 永劫(えいごう)
- 22 絢爛(けんらん)
- 23 突飛(とっぴ)
- 24 ビジネスモデル特許(とっきょ)
- インターネットでも調べました。
- 25 ドロップシッピング(Drop Shipping)
- インターネットで調べました。
- 26 コンバージョン率(conversionりつ)
- 『ホームページ・メールマガジン・ブログ スタートブック』51ページに解説があります。インターネットでも調べました。
- 『週末起業講座 テキスト4 ビジネスプランを考える』
- 27 パブリシティ(publicity)
- パブリシティー(publicity)。
- 28 伍する(ごする)
- 29 間、髪を容れず(かん、はつをいれず)
- 本書では「間髪を入れず」。
- 30 巧拙(こうせつ)
- 31 くどい
- 32 ラストスパート(last spurt)
- 33 マンパワー(manpower)
- 34 ブレイクスルー(breakthrough)
- ブレークスルー(breakthrough)。
- 35 現を抜かす(うつつをぬかす)
- 36 難癖を付ける(なんくせをつける)
- 37 露店(ろてん)
- 参考:露天(ろてん)。
- 38 バザー(bazaar)
- 39 競取り(せどり)
- 40 初志貫徹(しょしかんてつ)
- 41 目論見(もくろみ)
- 42 投下(とうか)
- 43 無手勝流(むてかつりゅう)
- 『週末起業講座 ホームページ・メールマガジン・ブログ スタートブック』
- 44 クロック周波数(しゅうはすう)
- インターネットで調べました。
- 45 紐付け(ひもつけ)
- 46 伝搬(でんぱん)
- 47 プロモーション(promotion)
- 48 協賛(きょうさん)
- インターネットでも調べました。参考:後援(こうえん)。
- 49 ブラッシュアップ(brush up)
- 50 掛け売り(かけうり)
- 51 登竜門(とうりゅうもん)
- 『週末起業講座 体験談集』
- 52 無鉄砲(むてっぽう)
- 53 失注(しっちゅう)
- 逸注(いっちゅう)。インターネットで調べました。
- 54 疲労困憊(ひろうこんぱい)
- 55 ノマドワーク(nomad work)
- インターネットで調べました。
- 56 人見知り(ひとみしり)
- 57 生業(せいぎょう、なりわい)
- 58 今生(こんじょう)
- 59 クロージング(closing)
- 契約。インターネットで調べました。
- 60 フォーラム(forum)
以下余白