『やり抜く力』
原題は『GRIT』
- 副題など
- 副題は「人生のあらゆる成功を決める『究極の能力』を身につける」
- 原副題は「The Power of Passion and Perseverance」
- 著者など
- 著者 アンジェラ・ダックワース(Angela Duckworth)氏著
- 訳者 神崎 朗子(かんざき あきこ)氏訳
- 出版社など
- 株式会社ダイヤモンド社 さん
- 版刷など
- 2016年9月第1刷。読んだものは、2017年2月第9刷。
- ボリューム
- 374ページ
感じたこと
「GRIT、やり抜く力」 なんと響きのよい、心地のよい言葉なのでしょうか。
このような本を読むと、読めるようになりたいという願い、今までの努力は何だったのだろうかと思わずにいられません。
すでに書いたことで重複しますが、書かないと私の気持ちが収まりません。「またか」と思われた方は、端折(はしょ)ってください。
本を読めないのに、試験や仕事をどのようにしてきたのか、ご覧の方は不思議に思われるでしょう。
いくつかのやり方を試しましたが、目覚ましい成果を上げるものはありませんでした。どれも似たり寄ったりでした。入学試験などのタイムリッミットもあり、とりあえず「やるしかない」と、なりふり構わず勉強する気持ちを固めました。入学試験から得られた答えは、「人が遊んでいる間も努力し続けないと、人並みのレベルにはならないだろう」というものでした。
何かを知りたいという思いはありました。本を読めないので、ドキュメンタリーや教養に関係のあるテレビ番組をよく見ていました。これがなかなか、役に立つのですが、授業と同じで聞き流す感じです。「あれは何だったかな」と思うと、授業の場合はノートを見ますが、テレビの場合、思い出すしかありません。録画しても、必要なところを探すのにかなり時間がかかります。ノートを取ればいいのですが、他のところを聞き漏らすことがあります。
本であれば、アンダーラインを引いたり、余白にメモができます。付箋(ふせん)を貼れば、すぐに必要なところを見ることができます。情報を得たり、自分の考えを練るのに、本が有用なことはわかっているのですが。
テレビなどのメディアは、新しい、まだ仮定の状態の情報までも提供してくれます。しかし、基本的で地味なものは、あまり取り上げません。自分が今欲しい知識を得るには、本や既存の資料を読まなければなりません。
どうしてもと思う本がある場合、恐ろしいほどの覚悟を決めて読み始めます。読むと、同じところを行ったり来たり、黙読では読んだ気にならず音読したりと、覚えるように読んでいました。1日のかなりの時間を使いますが、新書1冊を読み終えるのに、1ヵ月ほどかかっていました。
こういう状態ですから、文字を読むのが、どんどん面倒くさくなっていきます。仕事に関連する本や資料を読むときは悲惨です。職場で読むと周りのことが気になって、集中できませんし、声を出して読むわけにもいきません。空いている作業室を使うこともありました。しかし、大半は、家に持ち帰って読んでいました。家庭と職場が同じで、気持ちの切り替えができず、いつも緊張していました。
このような方法を使っても、読み終えるのは同僚より後でした。いくつか職場を経験しましたが、仕事に影響がなかったのは幸いでした。
入学試験に合格し、学校を卒業し、就職し、生活をしてきたわけですから、結果としてはよかったのです。しかし、ふと、他人と比べてしまいます。なぜ、人並みの努力で、勉強や仕事ができないのか、と。その主な原因の1つに、本や資料が読めないことにあるのに、どうしてそれを解決できないのか、と。能力の不平等感にも思い悩み、劣等感に苛(さいな)まれます。そして、何をしても自分から前に一歩踏み出せないのです。自信と勇気が湧いてきません。
スポーツ観戦をすると、勝負は時の運もありますが、決定的な違いを感じることがあります。それは、確実な技術を持っている者は安定していることです。大勝でもなく、大敗でもありません。試合内容も、大きなミスはなく、奇跡的なプレーの連続でもありません。
確実な技術とは、こうすればこうなるという、成功体験を経た確信を持つことのようです。このように身体を使えばボールはカーブするとか、このようにフェイントを使えばかわせるとか、です。これは、1つの方法、技術を持っています。確信の技術を持てば、ゲームで試してみたくなります。さらに、勝っても負けても、1つの技術を基に、新たな技術の習得や開発、更なる向上を図れます。おそらく、技術だけでなくゲームの勝敗にも、強い執着心ができるに違いありません。この執着心こそ、いつも新鮮な気持ちで長く続けられる根源かもしれません。
弊サイトの読み方は、ふと思い浮かんだことから始まっています。そして、この方法は、実践を通して、少しずつ変わっています。そして、もっとうまく読めるはず、と信じています。数十年経って、ようやくスタートラインに立った気がしています。
長年の本を読むための努力は、何だったんだろう。少なくとも、この努力はやり抜いてきたのに。なぜ、今。しかも、道半ばにして、成功と言えるまでには達していないのに。
この書物を選んだ理由
書店の話題のコーナーにあった本です。カバーの能書きに心揺さぶられ買いました。「GRIT」って何? 「やり抜く力」ってどんなもの? う~ん、わからん。って、感じで読むことにしました。
私の読み方
私たちが認める偉大な成功を収めた人たちを研究した結果、やり抜く力が優れていた。成功とやり抜く力には相関関係があり、科学的に証明された、というのを本書は取り上げて語っています。
パート1は、この考え方の説明がありました。パート2以降は、やり抜く力をどのように伸ばすのかを考えています。
成功した人たちだけを分析すれば、その道に長けているので、やり抜く力が優れているのは理解できます。しかし、これとは別に、あることをやり抜いた人で成功とは言えない人はどれほどいたのでしょうか。成功者は目立ちますが、そうでない者は人の目にとまることすらないかもしれません。やり抜いた人で成功しなかった人について検証していないのは残念です。
やり抜く力の伸ばし方については、科学的な方法が確立されていないようです。既存の心理学や教育学などから、その方法について本書は推論していました。それは、やり抜く力を伸ばす方法と、今までに語られてきた教育との違いがわかりませんでした。
結果として、やり抜く力が認められるということで、やり抜く力があるから成功するとは限らない、と思いました。
本書は啓発本でしょうか。今まで読んだ翻訳本の中に、成功を考えるものがいくつかありました。この成功とは、偉大な成功で、アメリカンドリームと言えそうなものです。伝説の英雄の成功のような感じです。
そして、このような成功が誰でもできるという感覚で、本書は語っています。もし、全ての人が成功する社会があるとすれば、どのようなものなのでしょうか。成功という言葉がある以上、失敗が存在する気がするのですが。
「やり抜く力」を強調するあまり、人が生きる本質をはぐらかした感じがしました。
本書を読んで思いだしたのが、道元禅師の『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』です。今あるものをそのまま見られるかどうかが、生きることに必要な気がします。自分も、周囲も、時の流れも、そのままを知ることができるか、です。本当のことがわかれば、それに適した現実のことができれば、事なきを得られそうですが・・・。
また、「生きる」「人生」において、神谷美恵子氏著の『生きがいについて』『人間をみつめて』『こころの旅』は、参考になります。最近はやりのエビデンスとしては、押しは弱いかもしれません。しかし、経験、観察眼、洞察力に優れ、現実に応じた考えは、力強さを感じます。(※『人間をみつめて』は近いうちに掲載する予定です)
理論や科学的根拠をあまりにも主張すると、私たちが生きるという現実から外れるのかもしれません。その原因が何であろうと、現実的な問題が治まれば、それはそれでよいわけですから。私たちやこの世のすべてが、科学的に証明されてはいません。
形式です。
文字の大きさ、行長、行間、余白ともに適当で読みやすかったです。図や表もあり、理解しやすい工夫がありました。
374ページとボリュームがありますが、読みやすかったようで、苦になりませんでした。
外国のテレビ番組?や環境のことが書いてあり、それがどういうものか本からはわかりづらいところがありました。注書きの解説が欲しいと思いました。
入院中に読んだので、「調べたこと」は退院後に調べました。途中に手術があったので、数日、読みが中断しました。その後、再開しましたが、続きから読んでも、前に読んだところを見返すことはありませんでした。おそらく、理解しやすい翻訳になっていたからだと思います。
読んだ順番は、はじめに、目次、訳者あとがき、本文の順に読みました。はじめの方に「訳者あとがき」を読むと、著者や本書の全体像をつかめ、読みやすい気がしました。
何か違うんじゃないか、と思いました。これは、私の力量不足のようです。住む場所の文化や、個人の価値観や感性の違いが、ちょっとはあるんじゃない?と、言い分けを考えてしまいました。これは、いけませんね。
本書には著者の広く深い知識が書かれており、勉強になりました。また、その知識を使って、未知のものを推論する意欲に、やり抜く力を見た気がしました。
読書所要時間など
- 所要時間
- 34日1時間33分
- 読み始め
- 2017(平成29)年5月18日(木)14時15分~
- 読み終わり
- 2017(平成29)年6月21日(水)~15時48分
- 読んだ範囲
- カバー、帯、本書。ただし、著者と訳者の紹介のページ、奥付は、軽く眼を通しました。
取り上げられた書物など
- 『遺伝的天才』 フランシス・ゴルトン氏著
- 『人間のエネルギー』 ウイリアム・ジェイムズ氏著
- 『子どもは如何に育てらるべきか』 ジョン・ワトソン氏著
これ以外にも、多くの書籍などの紹介がありました。
出来事
6月17日(土) 伊豆半島沖でアメリカ海軍のイージス艦とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突。7人が不明。
6月15日(木) 共謀罪にかかる改正組織的犯罪処罰法が参議院本会議で成立。
6月12日(月) 上野動物園のジャイアントパンダのシンシンが赤ちゃんを産む。
ひととき
ムクドリの子が親の後を付いて回る写真が撮れました。
しばらく見ていると、親鳥が幼鳥にエサを与える瞬間を見ました。シャッターを押しましたが、少しタイミングが合わなかったようです。
以上、平成29年6月18日(日)撮影。
調べたこと
- 1 グリット(grit)
- 英語。本書では「やり抜く力」。くじけない勇気や意志のこと。造語ではありません。インターネットなどで調べました。
- 2 perseverance
- 本書では「粘り強さ」。忍耐力のこと。
- 3 あらゆる
- 4 成功(せいこう)
- 5 究極(きゅうきょく)
- 窮極(きゅうきょく)。
- 6 能力(のうりょく)
- 7 生まれ付き(うまれつき)
- 8 才能(さいのう)
- 9 重要(じゅうよう)
- 10 ぴしゃり
- 11 非凡(ひぼん)
- 12 やたら
- 13 品定め(しなさだめ)
- 14 眼鏡にかなう(めがねにかなう)
- 15 凡庸(ぼんよう)
- 16 大成(たいせい)
- 17 真顔(まがお)
- 18 天職(てんしょく)
- 19 ・・・兼ねる(・・・かねる)
- 20 ワークアウト(workout)
- 練習。トレーニング。
- 21 鍛錬(たんれん)
- 鍛練(たんれん)。
- 22 奇しくも(くしくも)
- 23 即興(そっきょう)
- 24 一言一句(いちごんいっく)
- 25 差異(さい)
- 26 めげる
- 27 苛烈(かれつ)
- 28 「schottische(2拍子の輪舞)」「cymotrichous(縮れ髪の)」
- 持っている辞書には掲載がありませんでした。
- 29 輪舞(りんぶ)
- 30 固唾を呑む(たかずをのむ)
- 31 場数を踏む(ばかずをふむ)
- 32 呆気にとられる(あっけにとられる)
- 33 ディスレクシア(Dyslexia)
- 本書では「読字障害」。
- 34 抜群(ばつぐん)
- 35 正真正銘(しょうしんしょうめい)
- 36 神童(しんどう)
- 37 上梓(じょうし)
- 38 轟かす(とどろかす)
- 39 一考(いっこう)
- 40 件(くだり)
- 41 自画自賛(じがじさん)
- 自画自讃(じがじさん)。
- 42 天賦(てんぷ)
- 43 新米(しんまい)
- 新前(しんまえ)。
- 44 ベテラン(veteran)
- 45 論旨(ろんし)
- 46 盛衰(せいすい)
- 47 タレント(talent)
- 48 熾烈(しれつ)
- 49 まやかし
- 50 温床(おんしょう)
- 51 自惚れ(うぬぼれ)
- 己惚れ(うぬぼれ)。
- 52 辣腕(らつわん)
- 53 ターニングポイント(turning point)
- 54 食い下がる(くいさがる)
- 55 挽回(ばんかい)
- 56 定性的研究(ていせいてきけんきゅう)
- 質に注目した研究のことか?
- 57 アスリート(athlete)
- 58 胸板(むないた)
- 59 最中(さいちゅう、さなか、もなか)
- 60 瞬く(しばたたく)
- 61 訊く(きく)
- 参考:「聞く(きく)」「聴く(きく)」「利く(きく)」。
- 62 悶悶(もんもん)
- 63 悪態を吐く(あくたいをつく)
- 64 スキル(skill)
- 65 名匠(めいしょう)
- 66 ストーリーテラー(storyteller)
- 67 一朝一夕(いっちょういっせき)
- 68 トレッドミル(treadmill)
- 本書では「ランニグマシン」。
- 69 反目(はんもく)
- 70 直向き(ひたむき)
- 71 稀代(きたい、きだい)
- 希代(きたい、きだい)。
- 72 資する(しする)
- 73 臨機応変(りんきおうへん)
- 74 機転(きてん)
- 気転(きてん)。
- 75 cartoon
- 漫画。
- 76 食指が動く(しょくしがうごく)
- 77 ふざける
- 78 スタンダップ・コメディ(standup comedy)
- スタンダップ・コメディー。一人でするお笑い。
- 79 確信(かくしん)
- 80 エビデンス(evidence)
- 証拠。
- 81 チェーンスモーカー(chain smoker)
- 82 多遺伝子性(たいでんしせい)
- 生物学用語のようです。インターネットで調べました。掲載件数が少なく、よくわかりませんでした。
- 83 精神遅滞(せいしんちたい)
- 知的障害(ちてきしょうがい)。
- 84 怪訝(けげん)
- 85 レイアップ(lay up)
- バスケットボールの言葉。インターネットの動画を見ました。
- 86 クロスオーバー(cross over)
- バスケットボールの言葉。インターネットの動画を見ました。
- 87 フックショット(hook shot)
- バスケットボールの言葉。インターネットの動画を見ました。
- 88 因果応報(いんがおうほう)
- 89 鉄人(てつじん)
- 参考:哲人(てつじん)。
- 90 鑑(かがみ)
- お手本。
- 91 御節介(おせっかい)
- 92 蟠り(わだかまり)
- 93 緻密(ちみつ)
- 94 メタ分析(meta-analysis)
- 心理学辞典で調べました。
- 95 いみじくも
- 96 天啓(てんけい)
- 97 内省(ないせい)
- 98 メンター(mentor)
- 参考:メンティー(mentee)。
- 99 クロストレーニング(cross-training)
- 本書に解説があります。
- 100 奇想天外(きそうてんがい)
- 101 パブリックアート(public art)
- 102 満更でもない(まんざらでもない)
- 103 邁進(まいしん)
- 104 背景(はいけい)
- 105 知識(ちしき)
- 106 発破を掛ける(はっぱをかける)
- 107 熱烈(ねつれつ)
- 108 利点(りてん)
- 109 改善(かいぜん)
- 110 ストレッチ(stretch)
- 本書では「ストレッチ目標」を「高めの目標」としているようです。
- 111 バーチャルリアリティ(virtual reality)
- 112 連中(れんじゅう、れんちゅう)
- 113 稍(やや)
- 114 あやふや
- 115 クリエーティブ(creative)
- 116 散文(さんぶん)
- 普通に書く文章。
- 117 韻文(いんぶん)
- 俳句などの規律のある文。
- 118 機智(きち)
- 機知(きち)。
- 119 ESPN
- アメリカのチャンネル。インターネットで調べました。
- 120 焦燥(しょうそう)
- 焦躁(しょうそう)。
- 121 ドッペルゲンガー(Doppelgänger:ドイツ語)
- ドッペルゲンゲル。本書では「ドッペンゲルガー」ですが、辞書やインターネットでは該当はありません。文脈から推察するに「ドッペルゲンガー」でよいと思われます。
- 122 プレゼンテーション(presentation)
- 123 宥め賺す(なだめすかす)
- 124 もどかしい
- 125 プラシーボ(placebo)
- プラセボ。
- 126 ルーティーン(routine)
- ルーチン。
- 127 生憎(あいにく)
- 128 羞恥心(しゅうちしん)
- 129 利他(りた)
- 130 一心不乱(いっしんふらん)
- 131 野蛮(やばん)
- 132 寓話(ぐうわ)
- 133 真っ当(まっとう)
- 134 瑣末(さまつ)
- 些末(さまつ)。
- 135 切磋琢磨(せっさたくま)
- 136 しなやか
- 137 親心(おやごころ)
- 138 啓示(けいじ)
- 139 インスピレーション(inspiration)
- 140 寛大(かんだい)
- 141 遠縁(とおえん)
- 142 親戚(しんせき)
- 143 七転び八起き(ななころびやおき)
- 144 タトゥー(tattoo)
- 病院のMRI検査のとき、刺青(いれずみ)の塗料に鉄分などが含まれていると、火傷(やけど)をすることがあるそうです。刺青をする時は、注意が必要です。
- 145 パニック(panic)
- 146 へこたれる
- 147 意気地無し(いくじなし)
- 148 セラピー(therapy)
- テラピー。
- 149 マインドセット(mind-set)
- インターネットで調べました。
- 150 進捗(しんちょく)
- 151 レビュー(review)
- 152 ワークショップ(workshop)
- 153 裏腹(うらはら)
- 154 レジリエンス(resilience)
- 弾力性。
- 155 ミッション(mission)
- 任務。使命。
- 156 マイノリティ(minority)
- マイノリティー。対義語は「マジョリティまたはマジョリティー、(majority)」。
- 157 Parenting
- 本書では「子育て、親業」。インターネットでも調べました。
- 158 顰め面(しかめづら)
- 159 強靱(きょうじん)
- 160 征服(せいふく)
- 161 気概(きがい)
- 162 敬虔(けいけん)
- 163 目くじらを立てる(めくじらをたてる)
- 164 タフガイ(tough guy)
- 頑強な男。不屈の男。アメリカの俗語では「ならず者」「ごろつき」の意味があるようです。
- 165 盲従(もうじゅう)
- 166 めそめそ
- 167 叱咤激励(しったげきれい)
- 168 御仕置き(おしおき)
- 169 愛の鞭(あいのむち)
- インターネットで調べました。
- 170 進歩主義(しんぽしゅぎ)
- 171 如何なものか(いかがなものか)
- 172 危惧(きぐ)
- 173 型破り(かたやぶり)
- 174 俄(にわか)
- 175 有言実行(ゆうげんじっこう)
- 176 哀願(あいがん)
- 177 喫緊(きっきん)
- 吃緊(きっきん)。
- 178 オブザーバー(observer)
- 179 一目瞭然(いちもくりょうぜん)
- 180 毅然(きぜん)
- 181 横断調査(おうだんちょうさ)
- 横断的研究(cross-section method)は、異なる集団を同時期に調査分析し研究するもの。
- 縦断的研究(longitudinal method)は、同じ集団について、時を追って調査分析し研究するもの。
- 心理学辞典を参考にしました。
- 182 雲泥の差(うんでいのさ)
- 183 順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
- 184 ぎょっと
- 185 頻繁(ひんぱん)
- 186 ダークホース(dark horse)
- 187 駿馬(しゅんめ)
- 188 まんじり
- 189 兆候(ちょうこう)
- 徴候(ちょうこう)。
- 190 敵愾心(てきがいしん)
- 191 好青年(こうせいねん)
- 192 踠く(もがく)
- 193 憂慮(ゆうりょ)
- 194 黙黙(もくもく)
- 195 朝練(あされん)
- 196 呆れ顔(あきれがお)
- あきれた+顔→あきれ顔。インターネットで調べました。
- 197 不屈(ふくつ)
- 198 打たれ強い(うたれづよい)
- 199 TED
- アメリカの非営利団体。ホームページを確認しました。インターネットで調べました。
- 200 同一視(どういつし)
- 201 内集団(ないしゅうだん、in-group)
- 本書に解説があります。参考:外集団(がいしゅうだん、out-group)。心理学辞典を参考にしました。
- 202 独自(どくじ)
- 203 キャッチフレーズ(catch phrase)
- 204 中途半端(ちゅうとはんぱ)
- 205 画期的(かっきてき)
- 劃期的(かっきてき)。
- 206 死守(ししゅ)
- 207 互恵(ごけい)
- 208 同調性(どうちょうせい)
- 209 矜持(きょうじ)
- 矜恃(きょうじ)。プライド。
- 210 傑出(けっしゅつ)
- 211 シス(Sisu)
- 本書に解説があります。フィンランドの国民性を表す言葉だそうです。インターネットで調べました。
- 212 胆力(たんりょく)
- 213 頑固(がんこ)
- 214 不運(ふうん)
- 215 肚(はら)
- 腹(はら)。
- 216 切羽詰まる(せっぱつまる)
- 217 概念(がいねん)
- 218 grytee
- 本書に解説があります。調べましたが、これに関する掲載は探せませんでした。
- 219 コアバリュー(core value)
- 組織などの価値の中で最も大切なもの、ということでしょうか。インターネットなどで調べました。
- 220 頻度(ひんど)
- 221 一堂(いちどう)
- 222 顕著(けんちょ)
- 223 空前(くうぜん)
- 224 秘訣(ひけつ)
- 225 手腕(しゅわん)
- 226 衝撃(しょうげき)
- 227 刻苦勉励(こっくべんれい)
- 228 暗唱(あんしょう)
- 暗誦(あんしょう)、諳誦(あんしょう)。
- 229 すごすご
- 230 屍(しかばね)
- 尸(しかばね)。
- 231 采配(さいはい)
- 232 あらまし
- 233 猛者(もさ)
- 234 スランプ(slump)
- 235 口を挟む(くちをはさむ)
- 236 くよくよ
- 237 燦然(さんぜん)
- 238 掛け替え(かけがえ)
- 239 初見(しょけん)
- 240 懸念(けねん)
- 241 しょっちゅう
- 242 偲ぶ(しのぶ)
- 243 漲る(みなぎる)
- 244 謙虚(けんきょ)
- 245 褒賞(ほうしょう)
以下余白