『HARD THINGS(ハード・シングス)』
原題は『THE HARD THING ABOUT HARD THINGS』
- 副題など
- 副題は「答えがない難問と困難に君はどう立ち向かうか」
- 原副題は「Building a Business When Are No Easy Answers」
- 帯には「最強投資家からのアドバイス」などとありました。
- 著者など
- ベン・ホロウィッツ(Ben Horowitz)氏著
- 日本語版序文の執筆者 : 小澤 隆生(おざわ たかお)氏著
- 訳者 : 滑川 海彦(なめかわ うみひこ)氏、高橋 信夫(たかはし のぶお)氏共訳
- 出版社など
- 日経BP社 さん(ホームページでは、「株式会社 日経BP さんとありました。)
- 版刷など
- 2015年4月第1版第1刷。読んだものは、2016年12月第1版16刷。
- ボリューム
- 389ページ
感じたこと
中学校の英語の授業を思い出しました。
私が習った英語の担任は、30㎝ほどの竹の棒を持っていました。その棒は、黒板に書いたところをわかるようにする指示棒に使われていました。もう一つ違う使い方がありました。それは罰を与えるために使われるのです。
予習か復習かは忘れましたが、教科書の範囲指定をした中から、英単語のテストがありました。授業の最初にテストです。5問中2問以上の正解の場合、お咎(とが)めはありません。しかし、正解が1問以下の場合、竹の棒で頭を叩かれるのです。この行為を先生は「愛のムチ」と呼んでいました。
当時の公立中学の男子生徒は丸刈りでした。髪が薄いので、叩かれるとかなり痛そうで、赤くなっているのが見えていました。女子生徒は髪の毛はあるものの、精神的なショックを考えて触る程度に叩くとのことでした。
私は、先生の行為がどうのこうのという気はありません。この小テストに対する生徒の姿勢を語りたいのです。
ほとんどのクラスメートは、前日に家で勉強し、当日のテストに臨みます。しかし、部活で疲れて寝てしまったり、塾や遊びで小テストのことを忘れたりして、当日の朝や、授業の直前に気づくクラスメートが必ずいました。
これらのクラスメートには、様々な反応があります。教科書を広げて勉強しながら通学する。小テストが始まるまでの休み時間に勉強する。授業が始まっても先生が小テストを開始するまで勉強する。端(はな)から何もしない。
端から何もしない場合は、ほとんどが愛のムチの餌食になります。このクラスメートの中には、藁(わら)にもすがる行為を潔しとしない人がいるのです。
気づいてから、わずかな時間でもテスト勉強をするクラスメートは、満点はないものの、ほとんどが2問以上の正解をしていたようです。
そして、前日に勉強したのに、愛のムチをもらうクラスメートもいました。本番のテストで正解できなかったのです。
ここに人の生き方があるように感じます。この小テストの場合、最悪の事態は「愛のムチ」をもらうことです。これを避けるためには、テストで2問以上正解する必要があります。勉強する以外に方法はありません。誰も助けてはくれません。自分で覚えて正解するしかありません。
私が不思議に思ったのは、成績のよいクラスメートほど、わずかな時間でも全力で勉強することです。できることがあるなら、諦めることをしません。何かをしようとします。
頭がいいから成績がいいんだと、私は勝手に決めつけていました。この例から言えることは、成績のよい人たちは、やるべきことをやっている、です。時間が少なかろうが、頭が良かろうが悪かろうが、能力が有ろうが無かろうが、そんなことはお構いなしです。できることを意欲的にやろうとしています。やれば、可能性が広がり、損をすることはありません。彼らはそれができるのです。
このように見てくると、成績の良し悪しは、頭の良さや高い能力というより、性格に左右される感じがします。何かに気づいたら、やるべきことを決め、すぐに行動する。目的を達成するか、打つ手が無くなるまで、やり抜こうとする意欲が半端ではないのです。
このテストで指定された教科書の範囲は2~3ページです。考えてみれば、1ページをやれば、1、2問は正解できる可能性があります。1ページを見るのにそれほど時間はかかりません。僅かな時間でも、勉強すれば、合格点を取れるのです。
中には、前日に勉強してきたクラスメートから出そうな単語だけ教えてもらう、情報ネットワークを駆使する要領のいい者もいました。
そして、この瞬間にでも勉強すれば、それはそれで何かを習得できます。たとえば、英単語は覚えていなくても、どのように苦境を乗り越えるかの方法をです。
締め切りなどの時間に制約のないケースでも、問題点や疑問点に気づいたら、すぐに、何をすべきか判断し、時を置かずに実行し、目的を達するまでやり抜こうとすれば、かなりの成績を残せるかもしれません。
余談ですが。中学3年の一学期だったと思うのですが事件が起きました。小テスト不合格の男子生徒に愛のムチが振り下ろされました。その瞬間、竹の棒は真っ二つに割れたのです。見開いた目、開いた口のまま、そのシーンを私は見ていました。割れた先端は宙にゆっくりと舞い上がっていました。すべての動きがスローモーションです。
「この石頭が!」「こんな堅い棒が割れるとは・・・」「君には愛のムチも効かないようだ」と先生は言い放ちました。そう彼は、愛のムチの常連なのでした。
蛇足ですが、先生が言いたかったのは、現実に頭が堅いことをいいたかったのではありません。勉強をすれば合格点を取れるのに、なぜ勉強をしないのだということです。その考えと行動を変えない態度に対して、石頭といったのです。
上手くいかないと感じたら、考えと行動を見直した方がいいということでしょうか。
ちなみに、この英語教師の愛のムチに、私はお世話になったことがありません。かといって、成績がよかったわけではありません。
この書物を選んだ理由
どこかの書評で見ていた気もするのですが、書店で見かけました。私が最も気になったのは、副題の「答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうのか」です。
私たちの人生で、答えのあることは、そうないからです。意図したように行動ができて、求めた結果を得られたとしても、その先は読めません。どのような意味で言っているのだろうか? 内容を確かめるべく、読むことにしました。
私の読み方
本書は、訳者によると、異色の経営書とのこと。このたび特に本書を経営書と意識して読んだわけではありません。有事に対して、人がどのように振る舞うのか知りたかったのです。
私のサラリーマン時代を振り返ってみると、疑問に感じたことがいくつかありました。本書の中にはそれがあって、著者の考えを述べてありました。
社員の採用は何を基準にするのか、解雇で恨みを買うことはないのか、自己の利益を図る社員にどのように接するのか、自らの言動のあり方、社内政治の意味などです。これらのことは、教科書的な書籍には載っていません。経験して、はじめて得られる知恵のようです。言い換えると、理論やきまりの解説書は作れても、運用の現実についてはケースバイケースで、共通の認識として文書化するのは難しいということでしょうか。
しかしながら、本書は、経営者、幹部、社員の立場を、会社の状態、人の感情を軸に、考え方の方向性を示していました。著者は、この感情を調和させることに腐心していたようです。それは、かなり疲れることだと思いますが、成果を出していたようです。
20数年前になると思いますが、書籍『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』(キングスレイ・ウォード氏著、城山三郎氏訳)を基にしたテレビドラマがありました。当時、これを見たとき、仕事を進めるうえで、人としてどうあるべきかを自問自答することの大切さを感じました。この感触が本書にはありました。
59ページに「起き得る最悪のことは何か?」はどこかで聞いた気がします。アメリカ人が著者の場合、これに近い言葉をよく見かけます。何かの哲学書、人生論、マニュアルなどに書かれているのでしょうか。おそらく、著者はある考え方を採用している感じがしました。
そして、状況の悪い状況にありながらも、映画や本を見たという記述に驚きました。さらに、見たものからヒントを得たりしています。悪い状況の場合、四六時中そのことが頭から離れず、他のことをしようなどとは思いません。同じ考えや思いが繰り返され、悶々した状態で、ただ時が過ぎてゆきます。
ここには、大切なことがあるように感じます。私たちは苦境に立たされるとそればかりを考えます。しかし、その状況を突破するには、明晰な判断や、独自のアイデアが必要になるはずです。
本書を見ていると、筆者は、苦境の状態から一時的に離れています。苦境の状態をよく把握したうえで、映画や本を見て、その状態から離れています。意識から苦境の状態や感情を閉め出すことで、ブレークスルーを実現しているようです。
著者は、苦境にあっても「最悪の事態に反応する感情」を妄想していません。苦境の状況も、映画や本を見ることも、現実を見て、今を生きています。何か正法眼蔵を思い出します。
著者の語りを聞くと、苦境を突破するには、日頃の研鑽に加えて、平常心や、気持ちの切り替えが大切なことがわかります。
形式です。
文字は少し小さめに感じました。見開きページの中心の余白が少ないように感じました。文字を覗き込むように見ました。
事実から抽出した理論を並べたのであれば退屈したと思います。しかし、物語風に語られたところもあり、メリハリがありました。
読んだ順番は、最初に著者、執筆者、訳者の紹介、本書のはじめからイントロダクションまでと、訳者あとがきを読み、それから、本文を読みました。
私は著者のことを知らなかったので、何をしてきた人なのかを最初に確認しました。訳者あとがきは、著者の置かれた状況や業績について触れており、本文を読むうえで有用だったと思います。
仕事をしやすい組織で働きたいとか、組織とともに自己の夢を発展させたいと考える人なら、自らの振る舞いが気になるはずです。そういう組織をつくるには、経営者も含め全員がその目標に向かって努める必要があります。本書は、その指針となりそうです。
人は何らかの組織に属しています。人を中心に語っている本書は、誰が読んでも何かを得られると思いました。
読書所要時間など
- 所要時間
- 20日11時間36分
- 読み始め
- 2017(平成29)年4月25日(火)午前10時20分~
- 読み終わり
- 2017(平成29)年5月15日(月)~22時56分
- 読んだ範囲
- カバー、帯、本書。ただし、著者の紹介、奥付は軽く目を通しました。
取り上げられた書物など
- 『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』 アンディ・グローブ氏著
- 『孫子』 孫武氏著
- 『ピーターの法則』 ローレンス・J・ピーター氏&レイモンド・ハル氏共著
- 『ビジョナリー・カンパニー2』 ジム・コリンズ氏著
これ以外にも、たくさんの書籍、映画などの紹介がありました。
訂正 : 当初、本項に『維摩経(ゆいまきょう)』を掲載していましたが、この紹介は本書にありません。このページは、№115『決定版 真向法』を基に作りました。原因は、消し忘れによるものです。
訂正日 : 2017(平成29)年5月18日(木)
出来事
5月12日(金) 世界的に大規模なサイバー攻撃。
ひととき
入院中なので外泊許可を取りました。いつもの散歩道を行くと、日差しはキツいのですが、風を心地よく感じました。
アジサシが数匹飛んでいました。空中でホバリングしたかと思うと急に水面に突っ込んでいきます。なかなか獲物が捕れないのか、いくらか捕れてから巣に戻ろうとしているのか、何回も同じことを繰り返していました。
獲物の小魚を探しているのでしょうか。ゆっくりと飛んでいるアジサシです。
花もよく咲いています。チョウチョもよく飛んでいます。写真はアオスジアゲハです。シロツメクサのミツを吸っているのでしょうか。
以上、平成29年5月7日(日)撮影。
調べたこと
- 1 THE HARD THING ABOUT HARD THINGS
- P11ページでは「HARD THINGS」を「どんな困難」としています。
- 直訳すると、難しい出来事についての厳しい事柄、とでもなるのでしょうか。
- 2 Building a Business When There Are No Easy Answers
- 直訳すると、簡単な答えがないときに事業を築き上げること、となるのでしょうか。
- 3 メンター(mentor)
- 助言者。参考:メンティー(mentee)、助言を受ける者。
- 4 レイオフ(layoff)
- 5 ヒップホップ(hip-hop)
- 6 コミュニスト(communist)
- 7 ベンチャー(venture)
- 8 キャピタリスト(capitalist)
- 資本家。
- 9 ラッパー(rapper)
- しゃべるように歌うラップ(rap)を歌う人。
- 10 人見知り(ひとみしり)
- 11 ヒッピー(hippie)
- 12 開口一番(かいこういちばん)
- 13 几帳面(きちょうめん)
- 14 クール(cool)
- 15 キャリア(career)
- 参考:キャリアー(carrier)。
- 16 インターフェース(interface)
- 17 スタートアップ(start-up)
- 新設企業。ベンチャー企業。
- 18 レプリケーション(replication)
- インターネット用語。原本と複製を使うことにより機能の向上を図っている。参考:レプリカ(replica)。
- 19 震撼(しんかん)
- 20 バンドル(bundle)
- 抱き合わせ商法(または、販売)。
- 21 評価版(ひょうかばん)
- お試し用。
- 22 矢面(やおもて)
- 23 悪名高い(あくめいたかい、あくみょうたかい)
- 24 メールサーバー、エクスチェンジ
- マイクロソフト社の開発した電子メールを使う製品のこと。
- 25 呆然(ぼうぜん)
- 26 憂慮(ゆうりょ)
- 27 スタッコ仕上げ(stuccoしあげ)
- 西洋建築で、漆喰で仕上げること。
- 28 翡翠(ひすい)
- 29 最高値(さいたかね)
- 30 怖じ気付く(おじけづく)
- 31 恙無い(つつがない)
- 32 IPO(Initial Public Offers)
- 新規株式公開。
- 33 白髪(しらが、はくはつ)
- 34 ロードショウ(road show)
- 35 大言壮語(たいげんそうご)
- 36 激高(げっこう、げきこう)
- 激昂(げっこう、げきこう)。
- 37 寵児(ちょうじ)
- 38 術(すべ、じゅつ)
- 39 PIPE(Private Investment in Public Equity)
- 本書P63に解説があります。
- 40 切迫(せっぱく)
- 41 弥立つ(よだつ)
- 42 煉獄(れんごく)
- 43 混沌(こんとん)
- 渾沌(こんとん)。
- 44 スレッド(thread)
- 45 進捗(しんちょく)
- 46 有頂天(うちょうてん)
- 47 直筆(じきひつ)
- 参考:直筆(ちょくひつ)。読み方で意味が変わります。
- 48 未踏(みとう)
- 49 ブレインストーミング(brainstorming)
- 50 イノベーター(innovator)
- 革新者。
- 51 アジェンダ(agenda)
- 行動計画。
- 52 けばけばしい
- 53 コード(code)
- この「code」でいいのでしょうか。何か意味が通じないような。
- 54 インチキ(いんちき)
- 55 席巻(せっけん)
- 席捲(せっけん)。
- 56 ブレークスルー(breakthrough)
- 突破すること。
- 57 インスタンス(instance)
- 調べましたが、理解できませんでした。
- 58 無二(むに)
- 59 苦闘(くとう)
- 60 陸でなし(ろくでなし)
- 碌でなし(ろくでなし)。
- 61 奈落の底(ならくのそこ)
- 62 委譲(いじょう)
- 63 景気付け(けいきづけ)
- 64 長ける(たける)
- 65 敢行(かんこう)
- 66 サディスティック(sadistic)
- 67 へま
- 68 難物(なんぶつ)
- 69 スーパースター(superstar)
- 70 スパム(spam)
- 71 OEM(original equipment manufacturing)
- 72 畳む(たたむ)
- 73 捏ち上げる(でっちあげる)
- 74 癇癪(かんしゃく)
- 75 唯一無二(ゆいいつむに)
- 76 キャリアパス(career path)
- 77 感銘(かんめい)
- 肝銘(かんめい)。
- 78 エレガント(elegant)
- 79 FAQ(frequently asked questions)
- よくある質問についての回答集。
- 80 終焉(しゅうえん)
- 81 痛手(いたで)
- 82 辣腕(らつわん)
- 83 無残(むざん)
- 84 汎用(はんよう)
- 85 エキスパート(expert)
- 86 覚束無い(おぼつかない)
- 87 インセンティブ(incentive)
- 88 目も呉れない(めもくれない)
- 89 血相(けっそう)
- 90 定量(ていりょう)
- 91 定性(ていせい)
- 92 破綻(はたん)
- 93 憤慨(ふんがい)
- 94 曖昧(あいまい)
- 95 鈍重(どんじゅう)
- 96 concern
- 関心。心配。重要性。
- 97 罵り(ののしり)
- 98 ギャングスタ・ラップ(Gangsta rap)
- 暴力的なラップ(しゃべるように歌う)のこと。本書では「ギャングスタ・ラッパー」。
- 99 トゥレット症候群(Tourette syndrome)
- チックが関係した症状のようです。
- 100 侮辱(ぶじょく)
- 101 蔓延(まんえん)
- 102 跋扈(ばっこ)
- 103 実物教育(じつぶつきょういく)
- 104 拗ねる(すねる)
- 105 真似(まね)
- 106 諍い(いさかい)
- 107 蟠り(わだかまり)
- 108 収斂(しゅうれん)
- 109 公正(こうせい)
- 110 我利我利亡者(がりがりもうじゃ)
- 111 制圧(せいあつ)
- 112 質素(しっそ)
- 113 キュービクル
- cubicleでよいのでしょうか。パーテーションで区切った、一人用の作業場所のようです。インターネットで、画像、内容を確認しました。
- 114 コンパイル(compile)
- インターネットで調べました。
- 115 堅牢(けんろう)
- 116 アカウタビリティ(accountability)
- 説明責任。
- 117 拙速(せっそく)
- 118 予断(よだん)
- 119 同情(どうじょう)
- 120 導師(どうし)
- 121 エンジェル投資家
- インターネットで調べました。
- 122 カンファレンス(conference)
- 123 ファイトクラブ
- 映画の題名。インターネットで調べました。
- 124 軋む(きしむ)
- 125 困憊(こんぱい)
- 126 フラストレーション(frustration)
- 127 片頭痛(へんずつう)
- 偏頭痛(へんずつう)。
- 128 責(せめ)
- 本書では「責めを負う(せめをおう)」。
- 129 オーバルコース(oval course)
- インターネットで調べました。
- 130 凡庸(ぼんよう)
- 131 異口同音(いくどうおん)
- 132 挙って(こぞって)
- 参考:挙りて(こぞりて)。
- 133 コンセンサス(consensus)
- 134 怯える(おびえる)
- 脅える(おびえる)。
- 135 後天的(こうてんてき)
- 136 社風(しゃふう)
- 137 比類(ひるい)
- 138 謙虚(けんきょ)
- 139 ストーリーテラー(storyteller)
- 140 木端微塵(こっぱみじん)
- 141 フラッシュバック(flashback)
- 142 枝葉(えだは、しよう)
- 143 サプライチェーン(supply chain)
- 144 迫真(はくしん)
- 145 筆致(ひっち)
- 146 覇権(はけん)
- 147 イノベーション(innovation)
- 148 偏執(へんしゅう、へんしつ)
- 149 野卑(やひ)
- 野鄙(やひ)。
- 150 単刀直入(たんとうちょくにゅう)
- 151 居丈高(いたけだか)
- 威丈高(いたけだか)。
- 152 独白(どくはく)
- 153 森羅万象(しんらばんしょう)
- 154 企業文化(きぎょうぶんか)
- 155 疑心暗鬼を生ず(ぎしんあんきをしょうず)
- 156 バックボーン(backbone)
- 157 コンテキスト(context)
- 文脈、という意味でよいのでしょうか。
- 158 落胆(らくたん)
- 159 レファレンス(reference)
- 160 目論見書(もくろみしょ)
- 161 entrepreneurship(アントレプレナーシップ)
- 162 ベンダー(vendor)
- 163 頓挫(とんざ)
- 164 文字面(もじづら)
- 165 齟齬(そご)
- 166 滑稽(こっけい)
- 167 修整(しゅうせい)
- 168 リメイク(remake)
- リメーク(remake)。
- 169 オリジナル(original)
- 170 オリエンテーション(orientation)
- 171 エグゼクティブ(executive)
- 172 ポータル(portal)
- ポータルサイト(portal site)のこと。
- 173 ストレージ(storage)
- 174 コミット(commit)
- 関係する、という意味でしょうか。
- 175 無我夢中(むがむちゅう)
- 176 インスピレーション(inspiration)
- 177 ブレイクスルー(breakthrough)
- 既出は「ブレークスルー」。
- 178 コミュニティ(community)
- コミュニティー(community)。
- 179 ボードビル(vaudeville)
- 180 プレス(press)
- 報道機関。
- 181 アナリスト(analyst)
- 分析家。
- 182 コネクション(connection)
- 縁故。
- 183 ファンファーレ(fanfare)
- 184 ポートフォリオ(portfolio)
- 185 反旗(はんき)
- 叛旗(はんき)。
- 186 反旗を翻す(はんきをひるがえす)
- 187 反響(きんきょう)
- 188 巻き起こす(まきおこす)
- 189 グル(guru)
- 指導者、助言者。共謀者の「ぐる」ではなさそうです。
- 190 めっけ物(めっけもの)
- 予想外の幸運。
- 191 一喜一憂(いっきいちゆう)
- 192 披瀝(ひれき)
- 193 掌握(しょうあく)
- 194 ファンタスティック(fantastic)
- 195 二束三文(にそくさんもん)
- 196 伴侶(はんりょ)
- 197 クライアント(client)
- 198 艱難辛苦(かんなんしんく)
- 199 シンデレラ・ストーリー(Cinderella story)
- 200 絶体絶命(ぜったいぜつめい)
- 201 手に汗を握る(てにあせをにぎる)
- 202 綺羅星(きらぼし)
- 203 先鞭(せんべん)
- 204 ハイライト(highlight)
- 205 随意(ずいい)
- 206 知恵(ちえ)
- 207 長丁場(ながちょうば)
- 長町場(ながちょうば)。
- 208 CEO(しー・いー・おー、chief executive officer)
- 最高経営責任者。
以下余白