『完訳 7つの習慣 特装版』
原題は『THE SEVEN HABITS OF HIGHLY EFFECTIVE PEOPLE』
- 副題など
- 「人格主義の回復」
- 著者など
- スティーブン・リチャーズ・コヴィー(Stephen Richards Covey)氏著
- フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社さん訳
- 出版社など
- キングベアー出版 さん
- 版刷など
- 2016年5月初版第1刷。20年ほど前に日本で最初の翻訳本が出版されているようです。
- ボリューム
- 642ページ。612から617ページは「付録A」、632から638ページは「問題解決のための索引」です。
感じたこと
子どもの時のことを思い出しました。
確か私が小学校4、5年生の時だったと思います。父に声をかけられたので、一緒に散歩に行きました。着いたところは、スーパーマーケットの中にある釣具屋でした。父は、店主と話をしながら、釣り具を一つ一つ買っていきました。子どものお小遣いから言うと、何年分にもなる大金でした。
最初に家族で釣りに行きました。朝が早いのですが、母はお弁当を作っていました。電車に乗って、遠くの海岸までいきました。遠足に釣りがついたようで、私はとても楽しかった。家族全員がそこにいるという安心感もよかった。
その後、釣りに行くのは、父と私になりました。釣りといっても、市販の仕掛けに、エサをつけて、魚のアタリを待つ程度のものでした。父は、趣味と言えるほど熱心ではありませんでした。気分転換のために休日を使っているようでした。ですから、詳しい知識を持っているわけではありませんでした。父と子は、素人同士なのです。
そんな父がよく買ってきてくれたのが、釣り雑誌です。釣り場、釣れている魚、仕掛け、エサなどあらゆる情報が載っていました。私は、本を読むのが苦手ですから、巻頭の写真と、仕掛けなどの図や少しの文字を見ていました。そして、雑誌をもとに、次に行く釣り場の打合せを父としました。それでも、行く場所はいつも同じで、慣れたところが一番よかったのです。
少し遠いところで釣りをしたとき、夜遅くなったことがありました。交通機関の最終が出ており、帰れなくなりました。父は、公衆電話から母に連絡し、宿に泊まることにしました。近くにあった釣具屋で宿を探してもらい、素泊まりしました。私はお金のことばかりを心配していました。翌朝、宿を出て、一膳飯屋(いちぜんめしや)に入って、父は私にウナギの蒲焼きを食べさせてくれました。そのウナギは冷たく堅かったのを覚えています。(※当時、電子レンジはありません。)
今では、釣りをはじめるのは簡単になりました。人に直接聞かなくても、情報を簡単に手に入れられるからです。釣り具も安価なものが多く、手に入れやすくなりました。おそらく、興味のある人のほとんどが、釣りを楽しめるようになったと思います。
私は、何かの拍子で、父との釣りのことを思い出します。
素人とはいえ、父は自分の好きなように釣りをしたかったと思います。しかし、子どものことを考えて、自制していたようでした。
父との釣りで私が最も大切だと思ったのは、「大人である父と、子どもである私が、あまり知らない世界で同じ時間を過ごしていること」です。父は大人ですが、知らないことだらけです。父がどうやって、知ろうとするのか(=情報の取り方)、どのように行動するのか、私は興味津々でした。私も知りませんから、雑誌を見ます。そして、父と釣りについて話をします。この時、父は、私を子どもとしてではなく、釣りに行く仲間として扱っていました。私の言うことが曖昧(あいまい)なことがありました。父に雑誌の該当する部分を見せると、わかりやすく説明してくれました。私の言うことが不十分にせよ、釣りに行くという目的のために、自分が役に立っていることを感じました。その時、父は、「もっとよく読め」とは、言いませんでした。雑誌を隅々までよく見ていると言っていたように思います。父は仕事に追われ雑誌を読む時間がないので、私にそれを任せたのです。
さて、私たちは、家族、会社、趣味の団体などで、群れて生きています。それぞれの団体には、入門者からベテランまで、技術で能力差があります。しかし、これは表面的なことです。そして、全ての人が、高度な技術を極めることは難しいことです。
人には、表面的な技術に能力差があります。それとは別に、様々な性格を持っています。外交的な人もいれば、引っ込み思案の人もいます。行動的な人もいれば、思索的な人もいます。
一人で仕事をする場合、自分の能力と性格を最大限に活用すべきでしょう。一方、集団で仕事をする場合、1人1人に役割が与えられます。それは、表面的なもの、出身校、学力、専攻、性別、体力などで、割り振りしています。その人の、人となりを見てなどということは少ないようです。1人でいる場合と、集団でいる場合とでは、同じ人でも、その存在は変わってきます。
ドラマなどで耳にする「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」は武田信玄氏の言葉だそうです。様々な能力、性格、その他の要素を人はもっています。機械のように人を評価しても、有機的な組織をつくることはできません。誰もが同じように、その役割を果たせないからです。逆に言うと、誰もが同じように果たせないのなら、適材適所で、予想以上の力を発揮できるはずです。画一的な人材の活用は、組織を内部崩壊させるようです。
次に、私たちが直面する状況について考えてみたいと思います。
私たちは、決まりきった仕事(=ルーティンまたはルーチン)と新規開発に仕事を分けて考えているようです。しかし、時間は過ぎて行き、私たちの状況は、絶えず変化しています。新規開発は何もないところから始めることが多いので、状況に対しては柔軟に対応できるようです。決まりきった仕事は、時間の経過に関係ないように思えますが、その影響を受けています。新規開発が結果をもたらしたとき、社会の制度や風潮が変わったとき、です。しかし、新規開発も、目印になるものを持たないと、自らの考えがどの程度向上したのかわかりません。
新聞に「人が育たない」という文字を目にしたことがあります。
人材は、その時代に育ちます。同じ時代に生まれ育つ人材は限られています。「人が育たない」と思う上司は、自分とまったく同じ人材を育てようとしているのでしょうか。もし、それを試みようとしているのなら、無理があります。人材の基礎部分や生きてきた時代が、違うからです。さらにいえば、同じ人材など1人もいない、です。
組織は私たちの生活を支えてくれます。私たちとって、群れで生きることは、本能の1つです。生きるという目的のため組織を保つという考えなら、1人1人の人材を組み合わせて、一体的な組織を創ることが求められるはずです。
さて、親は子に何を見せているのでしょうか。得意なこと、よく知っていることでしょうか。おそらく、子どもたちはウンザリしていることでしょう。親ができて当たり前のことをこれ見よがしに振る舞うからです。
私が今やってみたいと思うのは、お互いがはじめてのことを同時に同じ場所で、子どもと習うことです。どちらも、はじめはうまく行かないでしょう。親が子どもの前で失敗することも多々あるでしょう。親より、子どもの上達が早いこともあります。この時、親が、どのように振る舞うかです。
「あれは、ちょっとしたミスね」「あなたは子どもだから、上達が早いのよ」と言うかもしれません。または、子どもに「どんな感じでミスしていた?」「どうしたら、うまくできるようになるの?」と聞くかもしれません。どのように振る舞うかは、親の人となりによるでしょう。しかし、上手になりたいと願う心は、親も子も変わりありません。同じ目的に向かう仲間なのです。人と人の付き合いに変わるのです。「教える」から「伝える」の関係に変わると思います。
さて、釣りは偶然の結果を生みます。父が大物を釣り上げたとき、子どもの私はそれがうらやましかった。子どもの私が小さい大物を釣ったとき、父は一緒に喜んでくれました。そして、クーラーボックスに入れた魚を大切にしてくれました。
※ クーラーボックスは、和製英語。
この書物を選んだ理由
最近、この本の存在を知りました。よく売れているようです。「7つの習慣」の7つとは何だろうと疑問に思いました。それを解くべく、本書を読むことにしました。
私の読み方
たいへん読みやすい記述です。翻訳につきものの理解しがたい言葉、言い回しがありません。ごく自然な日本語で書かれています。アレッと思うことがなく、考えが統一された記述だと感じました。原文を読んでいませんが、このような翻訳は大歓迎です。訳者が自分の考えのもとに、筋を通して翻訳するといった感じなのでしょうか。
さて、この本で気になったのは、人格主義です。
本書では、習慣を実践するうえで、自分の心を開いたときに傷つくことがある、という記述がありました。また、Win-LoseとLose-Winがありました。一人勝ちと相手任せということでしょうか。そして、魂、精神、真理、霊という言葉も出てきます。
そして、全てをWin-Winで処理する必要はなく、状況に応じて使い分けることも書かれています。
私はこれらの言葉から感じることがあります。それは、人格主義を原則とした習慣が、必ずしもうまく機能しないことがある、ということです。一人勝ちを標榜(ひょうぼう)する人が、人格主義を理解し実践できるか、です。人格主義には面従腹背し、利益がほぼ手中に収まった時点で、寝返るかもしれません。性格と同じように、主義を変えるのは困難です。また、人格主義に立ったうえで行動している人を見極めるのも難しいことです。
おそらく、著者は、このことを感じていたはずです。
私は、この本はよくできた本だと思います。豊富な体験や考え方など、人について、高いレベルで語っていると感じます。
さて、中国の思想に、孔子がありました。孔子は、自分たちを批判する人たちついて、弟子に答えたそうです。その道を行くものでなければ、その価値はわからない、というような言葉です。同じ志を持ち、それを実践し真価を得ようとしなければ、その道の尊さはわからない、ということです。
孔子は、霊を認めなかったそうです。孔子は、その国の人たちが知識や知恵を得ることで、国富を目指したようです。これは、君主、国、民のWin-Win-Winの関係を築くことです。しかしながら、霊を認めてしまうと、民が知識や知恵の吸収を止めかねません。なぜなら、どうせ運命だから、となるかもしれないからです。努力をさせるために、霊を認めなかったと感じます。
しかし、孔子は、霊の存在を心の中では「ある」と思っていたはずです。霊の代わりをしたのが「礼儀」だと私は感じます。これを目に見える形にすることで、人の心の動きを円滑にできると感じるからです。昔から、霊の存在については議論があったようです。しかし、それを感じない人にも、目に見える形にすることで、見えない霊に報いることができます。形式化することで、誰もが、人間関係を築くきっかけを作れるようになったのです。しかし、この形式化は、心のない形式主義になる一面があります。
このように考えてくると、人格主義も、同じ道を志すものでなければ、その真価はわからない、と言えそうです。著者は、このことに、霊性を見ているかもしれません。
本書は、ビジネス書だと思うのですが、人とは何かについても語っています。弊サイトで取り上げた書籍、中国の思想シリーズの『老子・列子』『論語』や、『日本的霊性』『生きがいについて』は、関連があると感じました。
形式です。
特装版ということでしょうか、カバーが柔らかく手触りがよく、大きさも適当で、扱いやすかったです。
文字はやや小さく感じました。しかしながら、1行の長さ、行間が適当で、文字を見やすかったです。
見開きページの左右上下の余白は適当ですが、中央の余白がもう少しあればと感じました。カバーが柔らかい分、中央が開きにくいようです。
実践するかどうかは別にして、一度は本書を読んでおいてもいいと思いました。
読書所要時間など
- 所要時間
- 26日10時間59分
- 読み始め
- 2016(平成28)年9月16日(金)午前11時20分~
- 読み終わり
- 2016(平成28)年10月12日(水)~22時19分
- 読んだ範囲
- 本、カバー、チラシ。ただし、付録A、問題解決のための索引、奥付は、軽く目を通しました。
取り上げられた書物など
- 『科学革命の構造』 トーマス・クーン氏著
- 『ハーバード流交渉術』 ロジャー・フィッシャー氏、ウィリアム・ユーリー氏共著
- 『動物学校』 R・H・リーブス氏著
これ以外にも、書籍、映画などの紹介がありました。
調べたこと
- 1 habit
- 習慣。
- 2 習慣(しゅうかん)
- 3 highly
- 高度に。大いに。
- 4 effective
- 有能な。効果的な。
- 5 完訳(かんやく)
- 6 人格主義(じんかくしゅぎ)
- 本書のいう意味の記載があります。
- 7 パラダイム(paradigm)
- 8 マインド(mind)
- 9 スキル(skill)
- 10 テクニック(technique)
- 11 螺旋(らせん)
- 12 途轍(とてつ)
- 13 途轍も無い(とてつもない)
- 14 教則本(きょうそくぼん)
- 15 パッション(passion)
- 16 二項対立(にこうたいりつ)
- 17 イノベーション(innovation)
- 18 セクター(sector)
- 19 モチベーション(motivation)
- 20 鼓舞(こぶ)
- 21 叡智(えいち)
- 英知(えいち)、叡知(えいち)。
- 22 リベラルアーツ(liberal arts)
- 23 吾人(ごじん)
- 24 陶冶(とうや)
- 25 人間力(にんげんりょく)
- インターネットで調べました。
- 26 熾烈(しれつ)
- 27 妬む(ねたむ)
- 28 声高(こわだか)
- 29 世俗主義(せぞくしゅぎ)
- 30 principle
- 原理、原則。
- 31 からきし
- 32 ピグマリオン(Pygmalion 「o」は上に「―」がつきます。ワープロに該当文字がないため説明しました。)
- ギリシア神話の人物。
- 33 ピグマリオン効果(Pygmalion effect 「o」は上に「―」はつきません。)
- 本書に解説があります。
- 34 個性主義
- 本書にこの言葉の考え方が書いてあります。
- 35 価値観(かちかん)
- 36 ショール(shawl)
- 37 見方(みかた)
- 38 葛藤(かっとう)
- 39 明晰(めいせき)
- 40 パラダイムシフト(paradigm shift)
- 41 ブレークスルー(breakthrough)
- 躍進。
- 42 傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
- 43 まやかし
- 44 腑に落ちない(ふにおちない)
- 45 吹聴(ふいちょう)
- 46 フラストレーション(frustration)
- 47 千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
- 48 馬脚を現す(ばきゃくをあらわす)
- 馬脚を露す(ばきゃくをあらわす)。
- 49 枚挙に遑が無い(まいきょにいとまがない)
- 50 M&A(merger and acquisition)
- mergerは「合併」。acquisitionは「獲得、掘り出し物」。
- 51 士気(しき)
- 52 穴があれば入りたい(あながあればはいりたい)
- 53 賄賂(わいろ)
- 54 業を煮やす(ごうをにやす)
- 55 シナジー(synergy)
- 56 対症療法(たいしょうりょうほう)
- 57 気さく(きさく)
- 58 叱咤(しった)
- 59 ワークライフバランス(Work Life Balance)
- 60 そそくさ
- 61 空約束(からやくそく、そらやくそく)
- 62 一触即発(いっしょくそくはつ)
- 63 仔細(しさい)
- 64 リフトオフ(liftoff)
- インターネットで調べました。
- 65 成果(せいか)
- 66 capability
- 能力、手腕。
- 67 躾(しつけ)
- 68 指図(さしず)
- 69 挽回(ばんかい)
- 70 シンドローム(syndrome)
- 症候群。類する言葉として、疾病(illness)、疾患(disease)、障害(disorder)。
- 71 再新(さいしん)
- インターネットで調べました。
- 72 至高(しこう)
- 73 筆舌(ひつぜつ)
- 74 アイデンティティ(identity)
- アイデンティティー(identity)。
- 75 調教(ちょうきょう)
- 76 琴線(きんせん)
- 77 崇高(すうこう)
- 78 体現(たいげん)
- 79 毅然(きぜん)
- 80 漫然(まんぜん)
- 81 プレゼンテーション(presentation)
- 82 ソリューション(solution)
- 解決。
- 83 resourcefulness
- 工夫(くふう)に富んだ。
- 84 社会通念(しゃかいつうねん)
- 85 コンサルティング(consulting)
- 86 忌憚(きたん)
- 87 凄まじい(すさまじい)
- 88 翻弄(ほんろう)
- 89 懸念(けねん)
- 90 気を揉む(きをもむ)
- 91 フォーカス(focus)
- 集中する。
- 92 槍玉に挙げる(やりだまにあげる)
- 93 連む(つるむ)
- 94 詰る(なじる)
- 95 人柄(ひとがら)
- 96 束の間(つかのま)
- 97 ライフステージ(life stage)
- 98 火急(かきゅう)
- 99 禁断症状(きんだんしょうじょう)
- 100 四苦八苦(しくはっく)
- 101 閑職(かんしょく)
- 102 機が熟す(きがじゅくす)
- 103 クネセット
- クネセト。イスラエルの一院制議会。
- 104 キャンプ・デービッド(Camp David)
- キャンプ・デーヴィッド。アメリカ大統領の別荘。
- 105 気高い(けだかい)
- 106 盤石(ばんじゃく)
- 磐石(ばんじゃく)。
- 107 性向(せいこう)
- 108 ぎくしゃく
- 109 ワーカホリック(workaholic)
- 110 汲汲(きゅうきゅう)
- 111 敬虔(けいけん)
- 112 唯一無二(ゆいいつむに)
- 113 類(たぐい)
- 114 稀(まれ)
- 希(まれ)。
- 115 ディテール(detail)
- 116 インスパイア(inspire)
- 人に何らかの影響を及ぼすこと。
- 117 俯瞰(ふかん)
- 118 雲泥の差(うんでいのさ)
- 119 一念発起(いちねんほっき)
- 120 逆戻り(ぎゃくもどり)
- 121 マトリックス(matrix)
- 122 急き立てる(せきたてる)
- 123 俄然(がぜん)
- 124 ミッション(mission)
- 使命。
- 125 些細(ささい)
- 126 破綻(はたん)
- 127 全能(ぜんのう)
- 128 デリゲーション(delegation)
- 委任。
- 129 率先(そっせん)
- 130 進捗(しんちょく)
- 131 丹精(たんせい)
- 132 居た堪れない(いたたまれない)
- 133 白白しい(しらじらしい)
- 134 台無し(だいなし)
- 135 疑心暗鬼(ぎしんあんき)
- 136 辟易(へきえき)
- 137 地雷原(じらいげん)
- 138 綻び(ほころび)
- 139 微塵(みじん、びじん)
- 140 くどい
- 141 脆い(もろい)
- 142 メンタリティ(mentality)
- メンタリティー。
- 143 呑気(のんき)
- 暢気(のんき)。
- 144 高飛車(たかびしゃ、たかぴしゃ)
- 145 諸刃の剣(もろはのつるぎ)
- 参考:諸刃の刃(もろはのやいば)。
- 146 二束三文(にそくさんもん)
- 147 一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)
- 148 ケース・バイ・ケース(case by case)
- 149 手付金(てつけきん)
- 150 蟠り(わだかまり)
- 151 要石(かなめいし)
- 152 紐解く(ひもとく)
- 参考:繙く(ひもとく)。
- 153 ゼロサム(zero-sum)
- 154 モデル(model)
- 155 メンター(mentor)
- 参考:メンティー(mentee)。
- 156 アカウンタビリティ(accountability)
- アカウンタビリティー。説明責任。本書では「報告義務」。
- 157 単刀直入(たんとうちょくにゅう)
- 158 曖昧(あいまい)
- 159 パイロット・プログラム(pilot program)
- pilotには「試験的」という意味があります。インターネットなどで調べました。
- 160 ブレーンストーミング(brainstorming)
- 161 渦(うず)
- 激しい動きを表すようです。本書では「興奮の渦と化す」。
- 162 歴然(れきぜん)
- 163 釈然(しゃくぜん)
- 164 気分(きぶん)
- 165 seek to ○○
- ○○に努める。
- 166 苛立たしい(いらだたしい)
- 167 自叙伝(じじょでん)
- 168 身を粉にする(みをこにする)
- 169 癒す(いやす)
- 170 パニック(panic)
- 171 うんざり
- 172 人間性(にんげんせい)
- 173 大一番(おおいちばん)
- 174 素っ気無い(そっけない)
- 175 プロ(pro)
- 専門家、プロフェッショナル(professional)の略でしょうか。
- 176 根掘り葉掘り(ねほりはほり)
- 177 詮索(せんさく)
- 178 頭ごなし(あたまごなし)
- 179 ロールプレーイング(role playing)
- 180 エキサイティング(exciting)
- 181 絆(きずな)
- 182 偽善(ぎぜん)
- 183 下心(したごころ、げしん)
- 184 真摯(しんし)
- 185 まどろっこしい
- 186 言い値(いいね)
- 対義語は「付け値(つけね)」。
- 187 ステークホルダー(stakeholder)
- 188 synergize
- 協同する。インターネットで調べました。
- 189 住処(すみか)
- 190 手繰り寄せる(たぐりよせる)
- 191 心を躍らせる(こころをおどらせる)
- 192 カオス(chaos)
- ギリシア語。
- 193 試金石(しきんせき)
- 194 絵空事(えそらごと)
- 195 シラバス(syllabus)
- 196 在り来たり(ありきたり)
- 197 イマジネーション(imagination)
- 198 エンパワー(empower)
- 199 一言一句(いちごんいっく)
- 200 道標(みちしるべ、どうひょう)
- 201 匿名(とくめい)
- 202 魂胆(こんたん)
- 203 プライオリティー(priority)
- 204 押し並べて(おしなべて)
- 205 風変わり(ふうがわり)
- 206 切羽詰まる(せっぱつまる)
- 207 膠着(こうちゃく)
- 208 刃(は、やいば)
- 209 投げ遣り(なげやり)
- 210 打ち(うち)・・・
- 本書では「うちふるえる」。
- 211 座右の銘(ざゆうのめい)
- 212 松明(たいまつ)
- 213 ふしだら
- 214 か細い(かぼそい)
- 215 ジャンクフード(junk food)
- 216 猥褻(わいせつ)
- 217 裸足(はだし)
- 218 満を持す(まんをじす)
- 219 反芻(はんすう)
- 220 気に障る(きにさわる)
- 221 露呈(ろてい)
- 222 不文律(ふぶんりつ)
- 223 シャットアウト(shutout)
- 224 捲し立てる(まくしたてる)
- 225 難癖を付ける(なんくせをつける)
- 226 私信(ししん)
- 227 天賦(てんぷ)
- 228 プロファイリング(profiling)
- 229 スナップショット(snapshot)
- 230 枕詞(まくらことば)
- 枕言葉(まくらことば)。
- 231 風物(ふうぶつ)
- 232 マテリアル(material)
- 題材、データなどの意味でしょうか。
- 233 立て込む(たてこむ)
- 234 独り善がり(ひとりよがり)
- 235 忙殺(ぼうさつ)
- 236 遂行(すいこう)
- 237 培う(つちかう)
- 238 マインドセット(mind set)
- インターネットで調べました。
- 239 ファシリテーター(facilitator)
- 240 奇才(きさい)
以下余白