『「考える力」をつける本』
- 副題など
- 新聞・本の読み方から発想の技術まで
- 著者など
- 轡田 隆史氏著
- 出版社など
- 三笠書房さん
- 版刷など
- copyrightは1997
- ボリューム
- 248ページ
感じたこと
小学校の作文を思い出しました。2、3年生の時だったと思います。授業で遠足に行ったことを作文にすることになりました。あれもこれもと自分が感動したことや出来事を私は思い出せるかぎり書きました。提出後、生徒全員の作文を先生が朗読されました。大半の生徒は私と同じようにあれもこれもといった感じで書いていました。しかし、中には、あることに焦点をあてて書いてあるものがありました。わかりやすく、強い印象が残りました。先生のアドバイスとして、作文を書くときはあることに焦点を絞って書くとよい、との発言がありました。それから私は作文を作るときは、先生のアドバイスに従うようにしました。
ある職場では、お客さんと話した内容を報告書として記事にすることになっていました。会議の雑談で、この報告書をどのように書くかで盛り上がったことがありました。書き方について、規定や形式がなかったからです。お客さんの言動を写実的に書くのか、組織にとって必要なことだけを簡潔明瞭にまとめて記すのか、です。この問題は誰もが突き当たるものらしく、私は、どちらか一方か、折衷のようにいろいろ試してみました。特別の事情がないかぎり、定期的に、お客さんの担当者替えがありました。必然的に他の人が書いた報告書を見て仕事を進めることになります。
国語の教科書のように書かれた報告書を見ると、どこまで話が進んでいるのかすぐにわかります。しかし、話をする人物がどのような方であるのか想像しにくい面があります。話を進めるのは人対人なのですから、接する人がその人なりにどのように接するかを想像できることが必要なのです。
写実的にかくと、冗長なものになります。仕事の進行状況がわかりづらくなります。しかし、お客さんがどのような方なのかわかりやすく、自分なりにどのように対応するかを考えやすくなります。また、接する担当者によってお客さんの態度が変わることがあります。替わった担当者に先入観を植えつけることになるので、かえってよくないとの意見もあるのです。
結局、記事の書き方についての結論は出ずじまいでした。その後、教科書的に仕事の状況を書き、余白があれば印象に残ったことを写実的に書くことにしました。たとえば、「ノジギクが咲いていますねと私が言うと、担当者が『あれはマーガレットなんですよ』とニコッとして育て方まで教えてくれた」などです。この記事により、表情のないと感じられる担当者も人間味を感じることができます。何とか、とりつく島がありそうに思えてきます。
真実を文章で伝えることができるのか、といつも疑問に思っています。同じ本を読んでも、同じ絵を見ても、人に感想を聞くと返ってくる答えが全く一緒ということがないからです。真実を文章や写真で伝えたとしても、それを見た人が自分なりに解釈、判断しているのです。
これは、その現場で起きたことを見た時点で、その人の解釈や判断が入っているのです。ならば、写真だけとか、映像と音声だけで真実を伝えられるかというと状況がわからないので、何が起こっているのかさえわからないことがあります。
文章で人に伝えるのは1つの方法です。他にも、映像や、会話、身振り手振りなどいろいろな方法があります。その1つを選ぶと、表現の方法に縛られるように感じることがあります。文章で、言葉を尽くせば尽くすほど、真実から遠のいていく感じがすることがあるのです。むしろ、受け手の解釈、判断に任せた方が、真実を伝えられるのではないか、と。同じ題材で、小説で表現するのと、歌で歌うのと感じが違います。歌は、短いにもかかわらず、自分の中で想像を現実であるかのように感じさせてくれます。おそらく、短いからこそ、受け手が自分なりに自分の立場として変換できる範囲が広く、内容を濃く感じられるからなのでしょう。真実は、受け手である人の中にあるのです。
書くことを前提に物事を見てしまうと、何か見逃したように感じることがあります。文章を書けるように見てしまうからです。
見て感じたことを筋立てて書く場合に、すべてを表現するのは、どだい無理な話です。書く形式にのっとっているからです。
しかし、書く形式によらず、あれもこれも書くと相反する考えや感じ方をしていることがあります。その時に「なぜ」と考えさせられます。この「なぜ」を解決するために、見たもの感じたときの状況を思い出したいと感じることがあります。しかし、これについて書いてある文章から読み解くことはできません。必要だと思うのは、当時の状況に戻ることなのです。そして、答えを考えてみたいのです。それには、自分の中で当時の状況に変換できるもの、そういった文章や映像、音楽などが必要なのです。
はじめの話に戻りますが、作文にあれもこれも書くことは、本当はいいことだと私は思います。感受性の高いあらわれだからです。すべての子どもの感受性が高いわけではありません。また、それぞれに感じ方は違います。話題によっても違ってきます。友達と話をしているとわかります。しかし、書く技術を中心に話を進めると、感じることまでも拘束されているように思うのです。
発想とか考えるとかは、何をどれだけ感じられるかという感受性も関係しているはずです。感受性が高い方が、物事の本質をわかることがあるのではないか、と感じるからです。感受性を大切にし、それを中心に据えるべきだと思うのです。感受性を大切にしたうえで、その中の何某かを書く技術によって、人や自分に伝えればいいのです。
私が今も残念に思うのは、自分勝手に先生の話を解釈したことです。先生は、感じることを絞れとは言っていません。感じたことの中で何をどのように書くかを考えよう、とおっしゃっていたのです。書くことのために感じ方を変えるのは、不自然です。
もっと早い時期にこのことをわかっていたら、私は今までにもっと楽しい時間を過ごせたことでしょう。
この書物を選んだ理由
前回の『思考の技術・発想のヒント』と同じで、買い置きの積ん読の本です。この頃、『「超」整理法』野口悠紀雄氏著などの整理、思考、発想に関する本が流行っていたように覚えています。本屋に何となく立ち寄り、表紙の絵が気に入ったので買った記憶があります。積ん読シリーズではありませんが、ちょっと読んでみたくなりました。
私の読み方
文章がしっかりしていると感じました。使われている言葉も多彩です。わからない言葉を辞書で調べると、ほとんど文意がとおります。わからなかったところは、私の読解力によるようです。一文あたりの内容が濃いように思いました。楽に読めるという感じはなく、吟味しながら読む感じでした。予想した以上に時間がかかりました。
小説をよく取り上げてありましたが、私の知らないものばかりで、理解に苦しむことがありました。大体はこうだろうと思うのですが、手に取るようにはわかりませんでした。教養のなさを思い知らされました。
読み方は、読んでやる方式で、広い範囲を脳に映し、意識で読んでいくやり方です。目や頭が痛くなることはほとんどありません。しかし、わからない言葉を辞書などで調べるときに、イライラすることがあります。リズムに乗ってくると、もっと先々を読んでいきたいと思うのです。
読書所要時間など
所要時間 : 5日19時間4分
読み始め:平成26年5月15日(木)18時44分
読み終わり:平成26年5月21日(水)13時48分
読んだ範囲は、表紙、帯、はじめに、あとがき、まで。巻末の本の広告は見ませんでした。
【訂正1】
著者略歴はないと書きましたが、カバー裏の内側に「著者紹介」がありました。失礼しました。今になって自分がこの著者の卒業校をなぜ知っているのだろうか疑問に思い本を開いてみました。図書館などではカバーがないこともあるので、本に記載する方がいいのでは、と思いました。
【以上、訂正1 平成26年6月11日(水)】
出来事
5月15日(木) 集団的自衛権の憲法解釈について首相が記者会見。
取り上げられた書物
- 『どうして1週間は七日なのか-大発見①』 ダニエル・ブアスティン氏著
- 『霧中で影あつめ』 吉田直哉氏著 NHK出版
調べたこと
- 1 批評(ひひょう)
- 2 幾ばくも無い(いくばくもない)
- 3 悟る(さとる)
- 4 ・・・かしら
- 5 恐縮(きょうしゅく)
- 6 悲壮(ひそう)
- 7 厳として(げんとして)
- 8 非力(ひりき)
- 9 意のまま(いのまま)
- 10 かんかん
- 11 云々(うんぬん)
- 12 たたき台(たたきだい)
- 13 供する(きょうする)
- 14 プロローグ(prologue)
- 対義語は、エピローグ(epilogue)
- 15 天才(てんさい)
- 16 羨望(せんぼう)
- 17 念(ねん)
- 18 つれない
- 19 潰える(ついえる)
- 20 勇気(ゆうき)
- 21 おぼろげ(朧気)
- 22 だるまストーブ(達磨すとーぶ)
- 23 薪(たきぎ、まき)
- 24 静謐(せいひつ)
- 25 ユーモア(humor)
- 26 旧約聖書(きゅうやくせいしょ)
- 新約聖書(しんやくせいしょ)
- 27 原語(げんご)
- 28 伝言(でんごん)
- 29 賛歌(さんか)
- 30 降誕(こうたん)
- 31 教徒(きょうと)
- 32 戒める(いましめる)
- 33 道理(どうり)
- 34 相当(そうとう)
- 35 丸裸(まるはだか)
- 36 否応なしに(いやおうなしに)
- 37 独断(どくだん)
- 38 前置き(まえおき)
- 39 仕打ち(しうち)
- 40 厳選(げんせん)
- 41 格言(かくげん)
- 42 先刻(せんこく)
- 対義語は、後刻(ごこく)。
- 43 築地(つきじ)市場(いちば、しじょう)
- 44 気鋭(きえい)
- 45 ラッシュ(rush)
- 46 いじましい
- 47 魚屋(さかなや)
- 48 八百屋(やおや)
- 49 原型(げんけい)
- 50 語彙(ごい)
- 51 循環(じゅんかん)
- 52 単調(たんちょう)
- 53 必需品(ひつじゅひん)
- 54 人物(じんぶつ)
- 55 べらぼう
- 56 指折り(ゆびおり)
- 57 こぼす(零す)
- 58 ろくな(碌な)
- 59 竹馬の友(ちくばのとも)
- 60 サマリー(summary)
- 61 情勢(じょうせい)
- 状勢。
- 62 横並び(よこならび)
- 63 はなから(端から)
- 64 決裂(けつれつ)
- 65 企業(きぎょう)
- 66 かなう(敵う)
- 叶う。適う。
- 67 丹念(たんねん)
- 68 折に触れて(おりにふれて)
- 69 ・・・の名において(・・・のなにおいて)
- 辞書で調べると、わかりにくい表現だと感じました。
- 70 ホロコースト(holocaust)
- 71 悼む(いたむ)
- 72 オビチュアリー(obituary)
- 73 ベテラン(veteran)
- 74 業(わざ)
- 75 荒行(あらぎょう)
- 76 目星を付ける(めぼしをつける)
- 77 雑多(ざった)
- 78 警句(けいく)
- 79 リフレーン(refrain)
- 80 おしゃれ(御洒落)
- 81 エレガント(elegant)
- 82 さり気ない(さりげない)
- 83 ゼッケン(Decken)
- ドイツ語。
- 84 お仕着せ(おしきせ)
- 85 環礁(かんしょう)
- 86 ツアー(tour)
- 87 枝葉(えだは、しよう)
- 88 風邪っぴき(かぜっぴき)
- インターネットでも調べました。よくわかりませんでしたが、風邪引きさんの意味でしょうか。
- 89 嚔(くしゃみ)
- 90 自戒(じかい)
- 91 習い性となる(ならいせいとなる)
- 92 お墨付(おすみつき)
- 93 文字面(もじづら)
- 94 拉致(らち、らっち)
- 95 フリーライター(free writer)
- 和製英語。
- 96 然り(しかり)
- 97 我田引水(がでんいんすい)
- 98 エキス(extract)
- 99 俗に(ぞくに)
- 100 積ん読(つんどく)
- 101 平積み(ひらづみ)
- 平とは表紙のことです。
- 102 にじみ出る(にじみでる)
- 滲み出る。
- 103 天啓(てんけい)
- 104 悪文(あくぶん)
- 対義語は、名文(めいぶん)。
- 105 モダンジャズカルテット(Modern Jazz Quartet)
- アメリカのジャズバンド。インターネットなどで調べました。
- 106 憂き世(うきよ)
- 浮世。
- 107 飛ばし読み(とばしよみ)
- 108 醍醐味(だいごみ)
- 109 隔絶(かくぜつ)
- 110 近代(きんだい)
- 古代→中世→近世→近代→現代。西洋と日本では時代区分が違うようです。
- 111 遠征(えんせい)
- 112 かねがね(予予)
- 113 桂冠詩人(けいかんしじん)
- イギリスでの詩人の称号。
- 114 戯曲(ぎきょく)
- 115 朗読(ろうどく)
- 116 思索(しさく)
- 117 言論(げんろん)
- 118 借景(しゃっけい)
- 119 論考(ろんこう)
- 120 設問(せつもん)
- 121 意表を突く(いひょうをつく)
- 122 眼差し(まなざし)
- 目差し。
- 123 示達(じたつ)
- 124 戦陣訓(せんじんくん)
- 125 執拗(しつよう)
- 126 唐突(とうとつ)
- 127 大同小異(だいどうしょうい)
- 128 付け焼き刃(つけやきば)
- 129 灰汁(あく)
- 130 呪文(じゅもん)
- 131 擬音(ぎおん)
- 132 書架(しょか)
- 133 稚拙(ちせつ)
- 134 雪崩(なだれ)
- 135 酔余(すいよ)
- 136 仕業(しわざ)
- 137 臨機応変(りんきおうへん)
- 138 適確(てっかく)
- 的確。
- 139 縄のれん(なわのれん)
- 140 大仰(おおぎょう)
- 大形。
- 141 野暮(やぼ)
- 142 ディテール(detail)
- 143 インタビュー(interview)
- 144 帰途(きと)
- 145 緊迫(きんぱく)
- 146 性癖(せいへき)
- 147 人事(じんじ)
- 148 三大音声(さんだいおんじょう?)
- インターネットでも調べましたがわかりませんでした。
- 149 判じ物(はんじもの)
- 150 腹案(ふくあん)
- 151 説教(せっきょう)
- 152 ジョーク(joke)
- 153 三奇人(さんきじん)
- インターネットでも調べましたがわかりませんでした。
- 154 語呂(ごろ)
- 155 援軍(えんぐん)
- 156 備忘録(びぼうろく)
- 157 注釈(ちゅうしゃく)
- 158 押し麦(おしむぎ)
- 159 列挙(れっきょ)
- 160 目頭が熱くなる(めがしらがあつくなる)
- 161 常備(じょうび)
- 162 拭う(ぬぐう)
- 163 遊軍(ゆうぐん)
- 164 月並み(つきなみ)
- 165 変哲も無い(へんてつもない)
- 166 絶好(ぜっこう)
- 167 厳密(げんみつ)
- 168 最高峰(さいこうほう)
- 169 辞書(じしょ)
- 辞典は、辞書と同じ。字引(じびき)は、文字の辞書も指しているようです。事典(じてん)は特定のものについて解説したもの。
- 170 惚れる(ほれる)
- 171 冗漫(じょうまん)
- 172 示唆(しさ)
- 173 語釈(ごしゃく)
- 174 着想(ちゃくそう)
- 175 偶然(ぐうぜん)
- 対義語は、必然(ひつぜん)。
- 176 虚栄心(きょえいしん)
- 177 法衣(ほうえ、ほうい)
- 178 端座(たんざ)
- 179 悠然(ゆうぜん)
- 180 一興(いっきょう)
- 181 成句(せいく)
- 182 百科辞典(ひゃっかじてん)
- 百科事典。
- 183 換骨奪胎(かんこつだったい)
- 184 生身(なまみ)
- 185 重宝(ちょうほう)
- 参考として、「調法(ちょうほう)」。
- 186 成熟(せいじゅく)
- 187 書誌学(しょしがく)
- 188 目録(もくろく)
- 189 無知(むち)
- 190 悪口(あっこう)
- 191 雑言(ぞうごん)
- 192 香具師(やし)
- 野師(やし)。
- 193 悉く(ことごとく)
- 尽く。
- 194 食う(くう)
- 参考として、「食らう(くらう)」。
- 195 下品(げひん)
- 196 語源(ごげん)
- 語原。
- 197 ニュアンス(nuance)
- フランス語。
- 198 本来(ほんらい)
- 199 飄逸(ひょういつ)
- 200 索引(さくいん)
- 201 参考書(さんこうしょ)
- 202 座右(ざゆう)
- 203 出色(しゅっしょく)
- 204 便宜的(べんぎてき)
- 205 日常(にちじょう)
- 206 拝観(はいかん)
- 207 精緻(せいち)
- 208 ため息(ためいき)
- 209 牛車(ぎっしゃ、ぎゅうしゃ)
- 210 箪笥(たんす)
- 211 煙草盆(たばこぼん)
- 212 姿見(すがたみ)
- 213 蒔絵(まきえ)
- 214 牡丹(ぼたん)
- 215 唐草模様(からくさもよう)
- 216 御物(ぎょぶつ)
- 217 伝来(でんらい)
- 218 葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)
- 219 もっとも(尤も)
- 220 路地(ろじ)
- 221 振り仰ぐ(ふりあおぐ)
- 222 習わし(ならわし)
- 223 極右(きょくう)
- 224 和平(わへい)
- 225 衝撃(しょうげき)
- 226 詣でる(もうでる)
- 227 露呈(ろてい)
- 228 異彩を放つ(いさいをはなつ)
- 229 匂い立つ(においたつ)
- 230 通奏低音(つうそうていおん)
- 231 相似(そうじ)
- 232 同質(どうしつ)
- 233 抽象的(ちゅうしょうてき)
- 234 山高帽子(やまたかぼうし)
- 235 秀逸(しゅういつ)
- 236 知的(ちてき)
- 237 普遍性(ふへんせい)
- 238 道端(みちばた)
- 239 日向ぼっこ(ひなたぼっこ)
- 240 驕る(おごる)
- 傲る。
- 241 うまずたゆまず(倦まず撓まず)
- 242 巌(いわお)
- 243 塊(かたまり)
- 244 ほおばる(頬張る)
- 245 散策(さんさく)
- 246 映える(はえる)
- 247 紋切り型(もんきりがた)
- 248 そぞろ歩き(そぞろあるき)
- 漫ろ歩き。
- 249 せりふ(台詞)
- 250 エピグラフ(epigraph)
- 251 巻頭言(かんとうげん)
- 252 亡霊(ぼうれい)
- 253 うじうじ
- 254 趣向(しゅこう)
- 255 うつむく(俯く)
- 256 つぶさに(具に、備に)
- 257 刻々(こっこく、こくこく)
- 258 熱中(ねっちゅう)
- 259 文豪(ぶんごう)
- 260 記者(きしゃ)
- 261 感銘(かんめい)
- 肝銘。
- 262 出稿(しゅっこう)
- 263 去来(きょらい)
- 264 拝借(はいしゃく)
- 265 冷血(れいけつ)
- 266 もたげる(擡げる)
- 267 敢然(かんぜん)
- 268 傍観(ぼうかん)
- 269 コラムニスト(columnist)
- 270 根城(ねじろ)
- 271 縄張り(なわばり)
- 272 呉越同舟(ごえつどうしゅう)
- 273 屋台(やたい)
- 274 けげん(怪訝)
- 275 つつましやか(慎ましやか)
- 276 微笑(びしょう)
- 277 地上げ(じあげ)
- 278 心を打つ(こころをうつ)
- 279 法経
- 法学、経済の略でしょうか。
- 280 懊悩(おうのう)
- 281 ディレッタンティズム(dilettantism)
- 282 打開(だかい)
- 283 無味乾燥(むみかんそう)
- 284 福音(ふくいん)
- 285 思惟(しい)
- しゆい。
- 286 懸念(けねん)
- 287 失礼(しつれい)
- 288 際立つ(きわだつ)
- 289 奴隷(どれい)
- 290 壊死(えし)
- 291 外交員(がいこういん)
- 292 首っ玉(くびったま)
- 293 発心(ほっしん)
- 294 内紛(ないふん)
- 295 年中行事(ねんじゅうぎょうじ)
- 296 もめる(揉める)
- 297 目の当たり(まのあたり)
- 298 意地悪(いじわる)
- 299 文房(ぶんぼう)
- 300 極悪(ごくあく)
- 301 非道(ひどう)
- 302 点滅(てんめつ)
- 303 保身(ほしん)
- 304 岐路(きろ)
- 305 密林(みつりん)
- 対義語は、「疎林(そりん)」。
- 306 枯死(こし)
- 307 荒野(こうや)
- 308 虚空(こくう)
- 309 不覚(ふかく)
- 310 ジャーナリスト(journalist)
- 311 実相(じっそう)
- 312 懲罰(ちょうばつ)
- 313 仕返し(しかえし)
- 314 灰になる(はいになる)
- 315 芽生える(めばえる)
- 316 共存共栄(きょうぞんきょうえい)
- 317 的中(てきちゅう)
- 「適中」とも。
- 318 自嘲(じちょう)
- 319 袖にする(そでにする)
- 320 精通(せいつう)
- 321 虐殺(ぎゃくさつ)
- 322 奇想天外(きそうてんがい)
- 323 童話(どうわ)
- 324 下劣(げれつ)
- 325 えぐる(抉る)
- 326 渡航(とこう)
- 327 片隅(かたすみ)
- 328 醜悪(しゅうあく)
- 329 品性(ひんせい)
- 330 見るに堪えない(みるにたえない)
- 331 述懐(じゅっかい)
- 332 いかがわしい(如何わしい)
- 333 涵養(かんよう)
- 334 服従(ふくじゅう)
- 335 単刀直入(たんとうちょくにゅう)
- 336 確乎(かっこ)
- 確固。
- 337 支離滅裂(しりめつれつ)
- 338 遠回し(とおまわし)
- 339 かんかんがくがく(侃々諤々)
- 340 肩を怒らす(かたをいからす)
- 341 道標(どうひょう)
- 342 甲斐(かい)
- 効。
- 343 口走る(くちばしる)
- 344 建前(たてまえ)
- 立て前。
- 345 前提(ぜんてい)
- 346 地ならし(じならし)
- 347 ぼやく
- 348 口にする(くちにする)
- 349 硬直(こうちょく)
- 350 堂々巡り(どうどうめぐり)
- 351 史上(しじょう)
- 352 金字塔(きんじとう)
- 353 しがみつく
- 354 もたれ合う(もたれあう)
- 凭れ合う。
- 355 業界用語(ぎょうかいようご)
- 356 隠語(いんご)
- 357 埋没(まいぼつ)
- 358 政界(せいかい)
- 359 呼びつける(よびつける)
- 呼び付ける。
- 360 面前(めんぜん)
- 361 下司(げす)
- 下種。下衆。
- 362 格好がつく(かっこうがつく)
- 363 あわい(間?)
- 364 漂う(ただよう)
- 365 気取る(きどる)
- 366 創出(そうしゅつ)
- 367 足跡(そくせき)
- 368 正真正銘(しょうしんしょうめい)
- 369 推敲(すいこう)
- 370 夜来(やらい)
- 対義語は、「朝来(ちょうらい)」。
- 371 踏ん張る(ふんばる)
- 372 つて(伝)
- 373 気質(きしつ、かたぎ)
- 職人気質(しょくにんかたぎ)
- 374 愛想(あいそ、あいそう)
- 375 話術(わじゅつ)
- 376 顔見知り(かおみしり)
- 377 気難しい(きむずかしい)
- 378 文武(ぶんぶ)
- 379 百般(ひゃっぱん)
- 380 うんちくを傾ける(うんちくをかたむける)
- 蘊蓄(うんちく)。
- 381 しめた
- 382 継ぎ穂(つぎほ)
- 383 退散(たいさん)
- 384 境内(けいだい)
- 385 勅願(ちょくがん)
- 386 風雅(ふうが)
- 387 元勲(げんくん)
- 388 公爵(こうしゃく)
- 公爵>侯爵>伯爵>子爵>男爵。
- 389 経(きょう)
- 390 難破(なんぱ)
- 391 土産(みやげ)
- 392 伝聞(でんぶん)
- 393 厳か(おごそか)
- 394 独占(どくせん)
- 395 偽善(ぎぜん)
- 396 上目使い(うわめづかい)
- 397 薄気味悪い(うすきみわるい)
- 398 拾い読み(ひろいよみ)
- 399 自称(じしょう)
- 400 雄飛(ゆうひ)
- 401 封切り(ふうきり)
- 402 ホモ・ルーデンス(homo ludens)
- ラテン語。
- 403 患う(わずらう)
- 404 経緯(けいい)
- 405 開口一番(かいこういちばん)
- 406 うろ覚え(うろおぼえ)
- 407 しかつめらしい
- 408 火事場の馬鹿力(かじばのばかぢから)
- 409 無我夢中(むがむちゅう)
- 410 向き(むき)
- 411 甘美(かんび)
- 412 陶酔(とうすい)
- 413 宮仕え(みやづかえ)
- 414 ルーズ(loose)
- 415 とがめる(咎める)
- 416 手間取る(てまどる)
- 417 あえぐ(喘ぐ)
- 418 皮肉(ひにく)
- 419 陰口(かげぐち)
- 420 柄にもない(がらにもない)
- 421 知己(ちき)
- 422 達人(たつじん)
- 423 一期一会(いちごいちえ)
- 424 巨匠(きょしょう)
- 425 無芸(むげい)
- 426 大食(たいしょく)
- 427 飛翔(ひしょう)
以下余白