『思考の技術・発想のヒント』
- 副題など
- 脳を軽快にし、迅速果敢に考える頭の整理学
- 著者など
- 鷲田 小彌太(Washida Koyata)氏著
- 出版社など
- 日本実業出版社さん
- 版刷など
- 1996年1月初版。読んだのは、1996年第4刷
- ボリューム
- 285ページ
感じたこと
本書には、「すごい」、「つまらない」、「あっとうてき」、「すばらしい」などの言葉が出てきます。見たり、聞いたりすると、あの人は「すごい」と感じることがあります。しかし、自分が感じた「すごい」の理由を考えてみると、「すごい」と感じていたことは間違いではないかと思えるときがあります。自分にできないから「すごい」のか、その人にしかできないからなのか。能力なのか、それとも偏差値の分布上のことなのか、それ以外のことなのか。自分に関係がなければ、そのことを理解できないし、「すごい」と感じること自体どうでもよくなります。「それがどうした」で終わります。「すごい」などの言葉は評価を感情で表したものではないかと私は思っています。「すごい」と感じた人の基準で評価しているように感じます。自分や他人の思う「すごい」から感情を抜いて評価すると、本当に「すごい」のかと思うことがあります。感情を含む抽象的なことを具体化して評価すると、「すごい」から「実際に起こった1つの出来事」くらいにしか思えなくなることがあります。
言葉を調べていると、理念とは最高の◯◯、とか、障害で高次脳機能障害というように、「高」という文字が入った説明のあることがあります。この「高」を「偉い」と感じてしまうと、事実と違う解釈をし、とんでもない行動をするかもしれません。この「高」を複雑とか込み入ったというように解釈すれば摩擦が少ないように思います。
たとえば、人間が高次で、ミミズが低次の生き物と決めたとしても、長い年月の試練を経て、この世に生き残っているという意味では、高も低もありません。仮にミミズを低次と決めた場合、その時に私たちはどれだけのことを知っていたのでしょうか。自分たちの決めた方法や感情で、ミミズを見ているのではないでしょうか。環境での生命力や貢献度では、ミミズの方が活躍しているかも知れないのにです。
私たちは、自分を中心にして、自分たちにわかるものでしか物事を判断できないようなのです。
図1について。
図は平面で描かれていますが、空間のようなものかもしれません。線を引いていますが、現実にはないと思います。人の世界は、実際の世界の一部ということです。人にせよ実際の世界にせよ、どのくらいのサイズなのかはわかりません。大きさや形を変えたりして、ずっと変化し続けているかもしれません。
数学ではXYZ軸を作って空間を作りますが、これは人間が決めたものです。実際の世界は、0次元、一次元、二次元、三次元、・・・、というように人間が考えた方法で表されることもあるかもしれません。また、この方法では表せない世界があるようにも思えます。
Aは人の世界から実際の世界を知ったことになります。これにより人の世界の範囲を広げたことになります。しかし、元々実際の世界にあったものに過ぎません。
Bは人の世界の中で自分の世界を広げています。書物を読んだり、人の話を聞いたり、思考して可能な範囲です。しかし、人の世界にも、まだ、知られていないこともあるかもしれません。
当サイトの『読んだもの・まとめ 整理について』の中の「解決する方法」に、某住職が「解決する方法はすでにあり、それに気づくことです」というようなことを発言されたことを書きました。この考えは、自分の考えや行動、出来事などを第三者のように見たり、公正、公平に判断するという感じではありません。また、自分の存在を無くして、見たり判断するものでもないようです。現実に第三者になったり存在をなくしたりできないわけですから、そのように振る舞うことは仮想の世界でしかありません。その仮想で得られた方針で現実に対応できるかといえば、自信は持てないと思います。経験から導き出されたとしても、自分の中で一連の話が完結しているからです。いくら頑張っても、自分の中に現実を取り込むことができないからです。
ご住職の言葉は、「現実に解決する方法があり、存在する自分が気づくこと」と言い換えることができます。方法も自分も現実にあるのです。現実にあるものなら、自信を持って事に当たることができるはずです。しかし、どうすれば、気づくことができるのでしょうか。私にはそれがわかりません。
学校で習ったり、自分が頭で考えたりするのは、世界が限られているのかもしれません。「大」があれば「小」とか、「暑い」と「暖かい」など関連づけて覚えたり考えたりしています。たとえば、発明は今までに無かったものが存在することです。
ご住職の言われる世界ではどうでしょう。「大」は「大」で独立して存在し、「小」は「小」で独立して存在する。それらが関連することもあれば、そうでないこともある。そのような感じの世界ではないでしょうか。たとえば、発明は元々存在しており、発明者がそれを見つけたに過ぎない、ということになります。発明者は、試行錯誤、様々な考え方を駆使して、ある発明を見つけたに過ぎないのです。人類で最初に作ったことを、この世で最初に創造したものと、私たちは勘違いしているということになります。
現実の世界は、私たちの考えたり想像する世界とは、全く違うようです。現在の人類の智恵で調べようとしても、現実の世界のすべてを把握することは不可能かもしれません。逆に言えば、現実の世界を少しでも知る方法がわかれば、人類の思考や発想を変えていく無限の可能性がある、ともいえそうです。
図2について。
Ⅰの人の世界は、「大」を「小」との比較で考えています。Bは大きいかを考えたときに、そのもので考えることはできません。比べることで、BはAより大きいとわかります。
Ⅱの場合、「大」は「大」で存在します。この場合、「小」の存在は関係ありません。Bは大きいかを考えたときに、BはBの大きさであり、小さいかもしれないし、大きいかもしれないし、いずれでもないかもしれない、ということになります。AとBではどちらが大きいかの問いについては、Ⅰと同じ答えになることがあります。しかし、Aも独立して存在しているため、他にも答えがあるかもしれません。
「暑」「暖」「寒」においても同じです。
問題解決をする場合、Ⅰは「大」「小」など思考を繰り返します。Ⅱは世界から必要なものを見つけるだけです。Ⅰは完全な答えに行き着かない可能性があります。Ⅱは世界のどこかに答えがありますが、見つけられないことがあります。
ⅠとⅡはまったく違うとは言えませんが、何かが違うことは何となくわかります。ⅠとⅡの違いを知ることで、思考技術や発想が変わってくるかもしれません。
この書物を選んだ理由
この本を買ったのは、今から十数年前でした。本屋の前を通ったときに目にとまりました。私は、読むのが苦手なので、本や資料などの文字があるものを避けていました。しかし、テレビを見たり、人の話を聞いたりして、何かを知ることは好きでした。この本のタイトルに興味を持ったので、いつか読めるようになった日のために買いました。本を読むというのは、私の場合、清水(きよみず)の舞台から飛び降りるような覚悟が必要でした。明日から読もうと思いつつ、積ん読の日々が続きました。そして、やっと、この本を読む心の準備ができました。
私の読み方
この本が出版されたのは、今から、18年前です。前年は、阪神・淡路大震災や某宗教団体の暴挙などの出来事がありました。この事件を取り上げて、考え方について語っているので、この当時を生きていない人には理解しがたい部分があるかもしれません。しかし、最近では似たような、または、関連することがありました。東日本大震災と某宗教団体の長年逃亡していた信徒の裁判です。テレビなどで事の概略を知っていれば、この出来事に置き換えて読めば、当時の状況を理解しやすいかもしれません。
数冊取り上げられた本があり、これらを今すぐに手にできるかどうかは不安のあるところです。また、著者の研究の積み重ねにより新たな思考の技術があるかもしれません。取り巻く環境も刻々と変わっていきます。このことを考えると、初版から年数の経っていない本を読む方がわかりやすいかもしれません。
本書は哲学に関するものでしょうか。マニュアルのように書かれているため、わかりづらく感じました。何のために思考の技術や発想のヒントが必要なのか、はじめにこの本の目的や趣旨の説明が欲しいと思いました。「現実を生きるために哲学、考える技術がある。その1つの方法を表した」とあれば、読み始めの抵抗感は少なかったかもしれません。
表現が細かく、語尾をしっかりと意識しないと、誤読をしてしまいます。使われている言葉も難しいものが多く、少し読んでは辞書を引くことを繰り返していました。内容も難解です。一読してスウッと頭に入ってきませんでした。当然、読むのに時間がかかりました。
読み方は、読んでやる方式です。目をリラックスさせ、脳に映った文字を意識で読んでいきます。文字は小さいですが、多くの文字がはっきりわかります。辞書を引き終わって読んでいた部分に、楽にすぐに目線を向けることができました。姿勢は、寝転んだり、いすに座ったりと、いろんな格好で読みました。疲れにくい読み方は、主に、目と意識の使い方にあるように感じています。これをするだけで、本を読む労力が軽減されると感じています。
読書所要時間など
所要時間 : 12日9時間40分
読み始め:平成26年5月1日(水)15時40分
読み終わり:平成26年5月13日(火)午前1時20分
読んだ範囲は、カバー、帯、本の両表紙、はじめにから本の広告まで。本の広告は、軽く目をとおしました。
出来事
5月7日(水) 中国船が自国の巡視船に衝突とベトナム政府が発表。
5月9日(金) 私の手のけが、抜糸する。
取り上げられた書物
- 『タレイラン評伝』 ダフ・クーパー氏著 中公文庫
- 『夜と霧』 V.E.フランクル氏著 みすず書房
- 『ポポイ』 倉橋由美子氏著 ベネッセ
- 『情報の達人・知の達人』 鷲田小彌太氏著 PHP研究所
- 『自由時間』 増田みずこ氏著
- 『鬼の木』 増田みずこ氏著
- 『シングル・セル』 増田みずこ氏著
- 『カール・マルクス』 E・H・カー氏著 未来社
調べたこと
- 1 ヒント(hint)
- 2 壮観(そうかん)
- 3 しきり(頻り)
- 4 オタク
- 5 嘲る(あざける)
- 6 ソフト(soft)
- ソフトウエア(software)。
- 7 囚人(しゅうじん)
- 8 もぬけの殻(もぬけのから)
- 蛻(もぬけ)。
- 9 奇をてらう(きをてらう)
- 衒う(てらう)。
- 10 本分(ほんぶん)
- 11 沈思黙考(ちんしもっこう)
- 12 即答(そくとう)
- 13 命題(めいだい)
- 14 定番(ていばん)
- 15 シャドウ・シンキング(shadow thinking)
- シャドウボクシングという言葉があり、仮想思考、仮説思考のような意味でしょうか?
- 16 安易(あんい)
- 17 絶体絶命(ぜったいぜつめい)
- 18 屁理屈(へりくつ)
- 19 いやみ(嫌み、嫌味)
- 20 素っ気無い(そっけない)
- 21 同情(どうじょう)
- 22 逆流(ぎゃくりゅう)
- 23 一所懸命(いっしょけんめい)
- 一生懸命(いっしょうけんめい)
- 24 謙虚(けんきょ)
- 25 反問(はんもん)
- 26 通説(つうせつ)
- 27 まずい(拙い)
- 28 ひねり出す(ひねりだす)
- 捻り(ひねり)。
- 29 圧倒的(あっとうてき)
- 30 局面(きょくめん)
- 31 インディファレント(indifferent)
- なぜ、ここで横文字になるのかわかりませんでした。無関心を強めるためなのか、公平とか公正とか中立などを表したかったのかわかりませんでした。
- 32 呑む(のむ)
- 飲む。
- 33 トランスセンデンタール(transzendental)
- ドイツ語。先験的(せんけんてき)で辞書を引くと見つかりました。
- 34 翻って(ひるがえって)
- 35 べったり
- 36 オカルト(occult)
- 37 辿る(たどる)
- 38 祟り(たたり)
- 39 魔術(まじゅつ)
- 40 呪術(じゅじゅつ)
- 41 錬金術(れんきんじゅつ)
- 42 無垢(むく)
- 43 間抜け(まぬけ)
- 44 ディベート(debate)
- 45 プロフェッサー(professor)
- 46 インテリ(intelligentsiya)
- ロシア語。インテリゲンチャ。
- 47 まとも(真面、正面)
- 48 ネゴシエーション(negotiation)
- 49 論破(ろんぱ)
- 50 なしくずし(済し崩し)
- 51 エゴイスト(egoist)
- 52 惨憺(さんたん)
- 惨澹。
- 53 嬉しい(うれしい)
- 54 脳天気(のうてんき)
- 能天気。
- 55 厭う(いとう)
- 56 へいちゃら(平ちゃら)
- へっちゃら。
- 57 厄介(やっかい)
- 58 野望(やぼう)
- 59 使命(しめい)
- 60 誤謬(ごびゅう)
- 61 滑稽(こっけい)
- 62 差別(さべつ)
- 区別との違いは?
- 63 強権(きょうけん)
- 64 没頭(ぼっとう)
- 65 やりきれない(遣り切れない)
- 66 協同(きょうどう)
- 共同との違いは?
- 67 独裁(どくさい)
- 68 実権(じっけん)
- 69 一目瞭然(いちもくりょうぜん)
- 70 ブレーン・トレーニング(brain training)
- 頭脳訓練ということでしょうか。ブレーントレーニングのキーワードでインターネットを使って検索すると、メンタルトレーニングなど様々なサイトがありました。
- 71 厄災(やくさい)
- 72 知行合一(ちこうごういつ)
- 「知行」を「ちぎょう」と読めば別の意味になります。
- 73 言行一致(げんこういっち)
- 74 飛躍(ひやく)
- 75 見極める(みきわめる)
- 76 不可避(ふかひ)
- 77 ストレート(straight)
- 78 暗礁(あんしょう)
- 79 簡単(かんたん)
- 80 泥縄式(どろなわしき)
- 泥棒(どろぼう)を捕(と)らえて縄(なわ)を綯(な)う。
- 81 ずるい(狡い)
- 82 立ち回る(たちまわる)
- 83 手に余る(てにあまる)
- 84 むっくり
- 85 観念(かんねん)
- 86 凄惨(せいさん)
- 87 法廷(ほうてい)
- 88 がんじがらめ(雁字搦め)
- 89 極論(きょくろん)
- 参考に、曲論。
- 90 PKO(peace-keeping operation of the UN)
- 国連平和維持活動。
- 91 新奇(しんき)
- 92 危うい(あやうい)
- 93 脆い(もろい)
- 94 見据える(みすえる)
- 95 清貧(せいひん)
- 96 極致(きょくち)
- 97 正論(せいろん)
- 98 スリリング(thrilling)
- 99 無惨(むざん)
- 無残。
- 100 ギブ・アンド・テーク(give-and-take)
- 101 心根(こころね)
- 102 毅然(きぜん)
- 103 至難(しなん)
- 104 恨み(うらみ)
- 105 ひがむ(僻む)
- 106 ぼそぼそ
- 107 呟く(つぶやく)
- 108 梁(はり)
- 109 吊る(つる)
- 110 洞ヶ峠(ほらがとうげ)
- 111 口実(こうじつ)
- 112 五里霧中(ごりむちゅう)
- 113 ・・・だに
- 114 通用(つうよう)
- 115 見定める(みさだめる)
- 116 反省(はんせい)
- 117 理念(りねん)
- 118 清算(せいさん)
- 精算との違いは?
- 119 言い逃れ(いいのがれ)
- 120 総括(そうかつ)
- 121 決着(けっちゃく)
- 結着。
- 122 マナー(manner。manners)
- 123 作法(さほう)
- 124 心得た(こころえた)
- 125 拷問(ごうもん)
- 126 野次馬根性(やじうまこんじょう)
- 弥次馬根性。
- 127 効用(こうよう)
- 128 切羽詰まる(せっぱつまる)
- 129 目を皿のようにする(めをさらのようにする)
- 目をさらにする。
- 130 心性(しんせい)
- 131 目障り(めざわり)
- 132 糾弾(きゅうだん)
- 糺弾。
- 133 残虐(ざんぎゃく)
- 134 荒唐無稽(こうとうむけい)
- 135 目を背ける(めをそむける)
- 「目を背ける」では辞書には載っていませんでした。「背ける」は辞書にあります。インターネットで検索すると、わかりやすく意味を記述していました。
- 136 的確(てっかく、てきかく)
- 137 逞しい(たくましい)
- 138 自由自在(じゆうじざい)
- 139 交錯(こうさく)
- 140 絶叫(ぜっきょう)
- 141 王政復古(おうせいふっこ)
- 142 権謀術数(けんぼうじゅっすう)
- 143 バリエーション(variation)
- 144 シャープ(sharp)
- 145 敬虔(けいけん)
- 146 翻案(ほんあん)
- 147 阿鼻叫喚(あびきょうかん)
- 148 地獄(じごく)
- 149 居直る(いなおる)
- 「開き直る」との違いは?
- 150 回心(かいしん)
- インターネットで「回心体験」で調べました。
- 151 敵愾心(てきがいしん)
- 152 空理(くうり)
- 153 空論(くうろん)
- 154 ファンタジー(fantasy)
- 155 がらくた
- 156 浅はか(あさはか)
- 浅墓。
- 157 別格(べっかく)
- 158 とてつもない
- 159 騙す(だます)
- 160 素朴(そぼく)
- 素樸。
- 161 暗黙(あんもく)
- 162 攻撃(こうげき)
- 163 想念(そうねん)
- 164 完備(かんび)
- 165 遊離(ゆうり)
- 166 弄ぶ(もてあそぶ)
- 167 挑む(いどむ)
- 168 むちゃくちゃ(無茶苦茶)
- 169 狂信(きょうしん)
- 170 隠れ蓑(かくれみの)
- 171 英雄(えいゆう)
- 172 慄然(りつぜん)
- 173 相容れない(あいいれない)
- 174 称揚(しょうよう)
- 賞揚。
- 175 信仰(しんこう)
- 176 一心不乱(いっしんふらん)
- 177 様式(ようしき)
- 178 スチュワーデス(stewardess)
- 最近では「キャビンアテンダント(cabin attendant)」(和製英語)が使われています。インターネットでも調べました。
- 179 絶世(ぜっせい)
- 180 衒う(てらう)
- 181 魅力(みりょく)
- 182 目論見(もくろみ)
- 183 卓越(たくえつ)
- 184 ややこしい
- 185 魅惑(みわく)
- 186 利便(りべん)
- 187 論争(ろんそう)
- 188 厳然(げんぜん)
- 儼然。
- 189 明快(めいかい)
- 190 割腹(かっぷく)
- 191 黒幕(くろまく)
- 192 陰謀(いんぼう)
- 193 雲散霧消(うんさんむしょう)
- 194 アイデンティティー(identity)
- 心理用語。
- 195 対幻想(ついげんそう)
- インターネットで調べました。
- 196 エロス(eros)
- 197 コンセプト(concept)
- 198 マルチ(multi)
- 199 操行(そうこう)
- 200 スタンバイ(stand by)
- 201 エリート(élite)
- フランス語。
- 202 法曹界(ほうそうかい)
- 203 弁護士(べんごし)
- 204 判事(はんじ)
- 205 口伝(くでん)
- 206 アイヌ(Ainu、Aino)
- 207 ユーカラ(Yukar)
- アイヌ語。
- 208 叙事詩(じょじし)
- 209 活版(かっぱん)
- 210 夢想(むそう)
- 211 妄想(もうそう)
- 212 宇宙(うちゅう)
- 213 ナンセンス(nonsense)
- ノンセンス。
- 214 万物(ばんぶつ)
- 215 鮮明(せんめい)
- 216 事足りる(ことたりる)
- 217 ファジー(fuzzy)
- 218 明晰(めいせき)
- 219 洞察(どうさつ)
- 220 不揃い(ふぞろい)
- 221 快適(かいてき)
- 222 流儀(りゅうぎ)
- 223 呼び水(よびみず)
- 224 不浄(ふじょう)
- 対義語は、清浄(せいじょう)。
- 225 淫ら(みだら)
- 226 とげ(刺、棘)
- 227 つまらない
- 228 アクセル(accelerator)
- 229 抽出し(ひきだし)
- 引き出し。抽斗。
- 230 無尽蔵(むじんぞう)
- 231 皆無(かいむ)
- 232 カーニバル(carnival)
- 233 謝肉祭(しゃにくさい)
- 234 構造主義(こうぞうしゅぎ)
- 235 至上(しじょう)
- 236 遡る(さかのぼる)
- 237 芽吹く(めぶく)
- 238 見咎める(みとがめる)
- 239 託する(たくする)
- 240 ホワイト・カラー(white collar)
- 241 おしまい(御仕舞)
- 242 熱烈(ねつれつ)
- 243 結社(けっしゃ)
- 244 チャレンジ(challenge)
- 245 黙殺(もくさつ)
- 246 鬱屈(うっくつ)
- 247 不満(ふまん)
- 248 分子(ぶんし)
- 249 一目(ひとめ)
- 250 才能(さいのう)
- 251 水準(すいじゅん)
- 252 運(うん)
- 253 メタ思考(meta-しこう)
- インターネットで調べました。
- 254 美醜(びしゅう)
- 255 契機(けいき)
- 哲学用語の意味だと文意が通じます。
- 256 普通(ふつう)
- 257 試行錯誤(しこうさくご)
- 258 模索(もさく)
- 摸索。
- 259 判断(はんだん)
- 260 破廉恥(はれんち)
- 261 教祖(きょうそ)
- 262 欠如(けつじょ)
- 263 通俗的(つうぞくてき)
- 264 リアル(real)
- 265 同列(どうれつ)
- 266 うとましい(疎ましい)
- 267 立派(りっぱ)
- 268 手強い(てごわい)
- 269 浸食(しんしょく)
- 270 門前払い(もんぜんばらい)
- 271 正義(せいぎ)
- 272 旗印(はたじるし)
- 273 ラディカル(radical)
- ラジカル。
- 274 革命(かくめい)
- 275 ヒューマニスト(humanist)
- 276 矛楯(むじゅん)
- 277 紡ぐ(つむぐ)
- 278 ギャラ(guarantee)
- ギャランティー。
- 279 なだらか
- 280 憧れる(あこがれる)
- 281 肥大(ひだい)
- 282 ヒエラルキー(hierarchy)
- ヒエラルヒー。
- 283 真理(しんり)
- 284 フィクション(fiction)
- 285 発明(はつめい)
- 286 建坪(たてつぼ)
- 287 豪邸(ごうてい)
- 288 摩する(まする)
- 289 衝く(つく)
- 290 ジェラシー(jealousy)
- 291 基軸(きじく)
- 292 裂け目(さけめ)
- 293 クライシス(crisis)
- 294 切断(せつだん)
- 295 常態(じょうたい)
- 296 老若男女(ろうにゃくなんにょ)
- 297 離陸(りりく)
- 298 和歌(わか)
- 299 連歌(れんが)
- 300 発句(ほっく)
- 対義語は、挙句(あげく)。
- 301 端緒(たんちょ)
- 302 師弟(してい)
- 303 世代(せだい)
- 304 格差(かくさ)
- 305 ユニット(unit)
- 306 断絶(だんぜつ)
- 307 節(ふし)
- 「せつ」と読めば、別意。
- 308 人生行路(じんせいこうろ)
- 309 無頓着(むとんじゃく。むとんちゃく)
- 310 待望(たいぼう)
- 311 歓迎(かんげい)
- 312 邁進(まいしん)
- 313 停滞(ていたい)
- 314 熱狂(ねっきょう)
- 315 往時(おうじ)
- 316 安穏(あんのん)
- 317 蛮行(ばんこう)
- 318 免罪(めんざい)
- 319 有害(ゆうがい)
- 320 無益(むえき)
- 321 列強(れっきょう)
- 322 スローガン(slogan)
- 323 潤沢(じゅんたく)
- 324 不文律(ふぶんりつ)
- 325 めど(目処)
- 326 難行苦行(なんぎょうくぎょう)
- 327 モデル(model)
- 328 茶番劇(ちゃばんげき)
- 329 手本(てほん)
- 330 ボーダーレス(borderless)
- 331 侵略(しんりゃく)
- 332 弁解(べんかい)
- 333 野蛮(やばん)
- 334 属国(ぞっこく)
- 335 東夷(とうい)
- 336 与る(あずかる)
- 337 屈辱(くつじょく)
- 338 引き替える(ひきかえる)
- 339 満載(まんさい)
- 340 目上(めうえ)
- 341 成り上がり(なりあがり)
- 342 惨敗(さんぱい、ざんぱい)
- 343 図に乗る(ずにのる)
- 344 横っ面(よこっつら、よこつら)
- 345 張る(はる)
- 346 民間(みんかん)
- 347 ベース(base)
- 348 生命線(せいめいせん)
- 349 潰す(つぶす)
- 350 声高(こわだか)
- 351 植民地(しょくみんち)
- 352 軍閥(ぐんばつ)
- 353 毛色(けいろ)
- 354 意外(いがい)
- 355 地主(じぬし)
- 356 寄生地主(きせいじぬし)
- 357 有名無実(ゆうめいむじつ)
- 358 治外法権(ちがいほうけん)
- 359 エリア(area)
- 360 子細(しさい)
- 仔細。
- 361 しくはない(如くはない、若くはない)
- 362 やらずぶったくり(遣らずぶったくり)
- 363 責務(せきむ)
- 364 塞ぐ(ふさぐ)
- 365 嫉妬(しっと)
- 366 そねむ(嫉む)
- 367 尊大(そんだい)
- 368 抗争(こうそう)
- 369 槍(やり)
- 370 露骨(ろこつ)
- 371 ぶす
- 372 あからさまに
- 373 にっちもさっちも(二進も三進も)
- 374 度外視(どがいし)
- 375 卑しい(いやしい)
- 賤しい。
- 376 良識(りょうしき)
- 377 賢い(かしこい)
- 378 赤点(あかてん)
- 379 公言(こうげん)
- 380 過疎(かそ)
- 381 隠匿(いんとく)
- 382 着服(ちゃくふく)
- 383 識字(しきじ)
- 384 台頭(たいとう)
- 385 喝采(かっさい)
- 386 体現(たいげん)
- 387 博する(はくする)
- 388 擁護(ようご)
- 389 ないがしろ(蔑ろ)
- 390 ヒーロー(hero)
- 対義語は、ヒロイン(heroine)。
- 391 摘発(てきはつ)
- 392 観点(かんてん)
- 393 仮構(かこう)
- 394 あやふや
- 395 泥沼(どろぬま)
- 396 編集(へんしゅう)
- 397 無意味(むいみ)
- 398 テーゼ(These)
- ドイツ語。
- 399 囲み込む(かこみこむ)
- 囲い込む(かこいこむ)。
- 400 泰斗(たいと)
- 401 弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)
- 402 決定的(けっていてき)
- 403 順化(じゅんか)
- 馴化(じゅんか)。
- 404 断念(だんねん)
- 405 諦念(ていねん)
- 406 披瀝(ひれき)
- 407 創立(そうりつ)
- 408 比定(ひてい)
- 409 自在(じざい)
- 410 至近(しきん)
- 411 距離(きょり)
- 412 げに(実に)
- 413 反訳(はんやく)
- 414 センス(sense)
- 415 超越(ちょうえつ)
- 416 色合い(いろあい)
- 417 本意(ほんい)
- 418 恣意的(しいてき)
- 419 デリケート(delicate)
- 420 自ずと(おのずと)
- 421 ノンバンク(nonbank)
- 422 でたらめ
- 423 凝縮(ぎゅうしゅく)
- 424 案出(あんしゅつ)
- 425 円滑(えんかつ)
- 426 たやすい(容易い)
- 427 他面(ためん)
- 428 思想(しそう)
- 429 潮流(ちょうりゅう)
- 430 対照的(たいしょうてき)
- 431 殲滅(せんめつ)
- 432 堂に入る(どうにいる)
- 433 破局(はきょく)
- 434 一面的(いちめんてき)
- 435 類(たぐい)
- 436 多義(たぎ)
- 437 官僚(かんりょう)
- 438 前例(ぜんれい)
- 439 慣例(かんれい)
- 440 因習(いんしゅう)
- 因襲(いんしゅう)。
- 441 伝統(でんとう)
- 442 たかが知れている(たかがしれている)
- 高が知れている。
- 443 退歩(たいほ)
- 444 鉄則(てっそく)
- 445 枚挙に暇無し(まいきょにいとまなし)
- 枚挙に遑無し。
- 446 斬新(ざんしん)
- 447 緻密(ちみつ)
- 448 誇る(ほこる)
- 449 支配(しはい)
- 450 パラダイム(paradigm)
- 451 分析(ぶんせき)
- 452 典型(てんけい)
- 453 原点(げんてん)
- 454 起源(きげん)
- 起原。
- 455 頂点(ちょうてん)
- 456 理想(りそう)
- 457 妥協(だきょう)
- 458 冷徹(れいてつ)
- 459 通底(つうてい)
- 460 論拠(ろんきょ)
- 461 破滅(はめつ)
- 462 乱暴(らんぼう)
- 463 孤立(こりつ)
- 464 軽薄(けいはく)
- 465 誹る(そしる)
- 謗る。譏る。
- 466 なおざり
- 「おざなり」との違いは?
- 467 依拠(いきょ)
- 468 不適(ふてき)
- 469 不毛(ふもう)
- 470 開祖(かいそ)
- 471 企む(たくらむ)
- 472 性情(せいじょう)
- 473 猜疑(さいぎ)
- 474 パトロン(patron)
- 475 ステイタス・シンボル(status symbol)
- 476 懇願(こんがん)
- 477 情(じょう)
- 478 ほだされる(絆される)
- 479 墨守(ぼくしゅ)
- 480 致命的(ちめいてき)
- 481 命がけ(いのちがけ)
- 命懸け。
- 482 柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)
- 本書では「2匹のどじょう」となっていました。1匹目は先駆者で、2匹目は追随者を表したのでしょうか。
- 483 血湧き肉躍る(ちわきにくおどる)
- 484 自家薬籠中のもの(じかやくろうちゅうのもの)
- 485 自前(じまえ)
- 486 傑出(けっしゅつ)
- 487 面倒くさい(めんどうくさい)
- 面倒臭い。
- 488 オリジナル(original)
- 489 先人(せんじん)
- 490 流布(るふ)
- 491 言説(げんせつ)
- 492 変容(へんよう)
- 493 サディスト(sadist)
- 494 マルキ・ド・サド(Marquis de Sade)
- フランス人。小説家。
- 495 驚愕(きょうがく)
- 496 露わ(あらわ)
- 497 講釈師(こうしゃくし)
- 498 あらたか
- 499 口舌(こうぜつ)
- 口舌(くぜつ)、口説(くぜつ)との違いは?
- 500 かみ砕く(かみくだく)
- 嚙み砕く。
- 501 大衆化(たいしゅうか)
- 502 立ち往生(たちおうじょう)
- 503 パラダイム・チェンジ(paradigm change)
- パラダイム・シフト。
- 504 巨視的(きょしてき)
- 505 現人神(あらひとがみ)
- 506 神聖(しんせい)
- 507 止揚(しよう)
- 揚棄(ようき)。
- 508 フィット(fit)
- 509 デザイン(design)
- 510 意匠(いしょう)
- 511 指標(しひょう)
- 512 珍奇(ちんき)
- 513 ユニーク(unique)
- 514 ナイーブ(naive)
- 515 唯一(ゆいいつ、ゆいつ)
- 516 無比(むひ)
- 517 相対する(あいたいする)
- 相対(そうたい)との違いは?
- 518 とんでもない
- 519 オンパレード(on parade)
- 520 まぐれ当たり(まぐれあたり)
- 紛れ(まぐれ)。
- 521 山師(やまし)
- 522 裏腹(うらはら)
- 523 平伏(へいふく)
- 524 いとも
- 525 あっけない(呆気ない)
- 526 おっ・・・
- 527 ユニバーサル(universal)
- 528 スタンダード(standard)
- 529 振る(ふる)
- 530 おもねる(阿る)
- 531 虚妄(きょもう)
- 532 暢気(のんき)
- 呑気(のんき)。
- 533 青臭い(あおくさい)
- 534 たわごと(戯言)
- 535 採決(さいけつ)
- 536 限界(げんかい)
- 537 心当たり(こころあたり)
- 538 けだし(蓋し)
- 539 虚偽(きょぎ)
- 540 スケベ
- すけべえ(助兵衛)。
- 541 貞節(ていせつ)
- 542 得心(とくしん)
- 543 プリンシプル(principle)
- 544 利潤(りじゅん)
- 545 活発(かっぱつ)
- 546 挺身(ていしん)
- 547 ゴースト(ghost)
- 548 演繹(えんえき)
- 549 帰納(きのう)
- 550 斥力(せきりょく)
- 対義語は、引力(いんりょく)。
- 551 卑俗(ひぞく)
- 552 ハイクラス(high-class)
- 553 凡人(ぼんじん)
- 554 専売特許(せんばいとっきょ)
- 555 高潔(こうけつ)
- 556 崇高(すうこう)
- 557 博愛(はくあい)
- 558 主義(しゅぎ)
- 559 急進(きゅうしん)
- 560 マニア(mania)
- 561 オーソリティ(authority)
- 562 デモ(demonstration)
- 563 ピクニック(picnic)
- ハイキング(hiking)との違いは?
- 564 警職法(けいしょくほう)
- 警察官職務執行法(けいさつかんしょくむしっこうほう)。
- 565 大学管理法
- または、大管法。『大学の運営に関する臨時措置法』の略語。現在は廃止。
- 566 過激(かげき)
- 567 武装(ぶそう)
- 568 ミサイル(missile)
- 569 エスカレート(escalate)
- 570 凋落(ちょうらく)
- 571 闘争(とうそう)
- 572 穏健(おんけん)
- 573 ネガティヴィズム(negativism)
- インターネットで調べました。
- 574 儀礼(ぎれい)
- 575 脱皮(だっぴ)
- 576 搾取(さくしゅ)
- 577 ナチズム(Nazism)
- 578 極限(きょくげん)
- 579 言行(げんこう)
- 580 一致(いっち)
- 581 首尾(しゅび)
- 582 アーリア人(Aryan)
- 583 整合(せいごう)
- 584 ・・・性(・・・せい)
- 585 優生学(ゆうせいがく)
- 586 頓挫(とんざ)
- 587 両極(りょうきょく)
- 588 まだるっこい
- まだるい。
- 589 アピール(appeal)
- 590 国論(こくろん)
- 591 社論
- インターネットでも調べましたがわかりませんでした。
- 592 世論(せろん、よろん)
- 輿論(よろん)。
- 593 起点(きてん)
- 594 瀕する(ひんする)
- 595 しゃれ(洒落)
- 596 中流(ちゅうりゅう)
- 597 幻想(げんそう)
- 598 枕を並べて討ち死にする(まくらをならべてうちじにする)
- 599 ポップ(pop)
- 600 対立(たいりつ)
- 601 癒着(ゆちゃく)
- 602 調整(ちょうせい)
- 603 隆盛(りゅうせい)
- 604 万々歳(ばんばんざい)
- 605 介護(かいご)
- 606 改革(かいかく)
- 607 威勢(いせい)
- 608 共同体(きょうどうたい)
- 609 空しい(むなしい)
- 虚しい。
- 610 ユートピア(utopia)
- 611 突き詰める(つきつめる)
- 612 輪郭(りんかく)
- 613 境目(さかいめ)
- 614 わきまえる(弁える)
- 615 汲み取る(くみとる)
- 616 つづめる(約める)
- 617 すっぽり
- 618 壮大(そうだい)
- 619 仮説(かせつ)
- 620 見失う(みうしなう)
- 621 暴論(ぼうろん)
- 622 釘付け(くぎづけ)
- 623 目を凝らす(めをこらす)
- 624 陰影(いんえい)
- 625 ・・・たり
- 626 闊歩(かっぽ)
- 627 闖入(ちんにゅう)
- 628 扼殺(やくさつ)
- 629 ダイナミズム(dynamism)
- 630 格闘(かくとう)
- 631 怪奇(かいき)
- 632 難解(なんかい)
- 633 猛・・・(もう・・・)
- 634 森羅万象(しんらばんしょう)
以下余白