『否定しない習慣』
- 副題など
- カバー、帯には、「いつも『いい人間関係』の人がやっている」「『否定』をやめるだけで9割うまくいく」「一番シンプルな心理的安全性の作り方」「『ほめる』『肯定する』より効くコミュニケーションの極意」「『否定されない』が一番大事」などとありました。
- 著者など
- 著者 : 林 健太郎(はやし けんたろう)氏著
- 出版社など
- フォレスト出版株式会社 さん
- 版刷など
- 2022年12月25日初版発行。読んだものは、2023年12月13日13刷発行。
- ボリューム
- 217ページ。ただし、214~217ページは「おわりに」です。
感じたこと
本書を読んで色々なことが思い浮かび、どのように書けばよいのかわからなくなりました。読後、ああでもないこうでもないと何度も書いては、また違うものを書く。書いたものが自分の思うような内容になりません。気持ちを切り替え、素直にいきます。
想像するに、上司部下の関係の希薄化または消滅し、否定しない習慣に変化が現れるかも、ということです。
今の情報はAIが活用されているものもあります。また、SNSは日常的に活用され、必要な知識や経験は、いつでも情報として得られるような気がします。
上司の役割は、目標や風土にあわせてその組織を運営していくことだして。入社何年かを経験すると、目標や風土も身についてきます。
こんな感じで、上司部下の関係から、役割の違いだけの関係になっていく気がします。
ですから、部下を育てるための対応は少なくなりそうです。役割間におけるお互いの、個性も含めて、持てるものをどれだけ引き出せるのか、になると思います。さらに、共鳴などにより、お互いがより新たな価値観を創造していくかもしれません。
うまく伝えられません。私の独り言なのでご容赦ください。
この書物を選んだ理由
本屋の店頭で見つけました。タイトルを見て読みたくなりました。
私の読み方
育児、家族、上司部下など、いろいろな関係者間でのコミュニケーションについて書いてありました。
時々感じたのは、これは・・・、上司部下なのか親子の関係で語っているのか、です。どちらにも使える内容だったので、ちょっと戸惑いました。
訓練をされた応対と感じる受け答えをされた側はどう感じるのだろうか、と思いました。否定しない習慣が素直な感情からでるものなら素晴らしいと思いました。
「否定しない習慣」を訓練により習得をして、いつの時点で使えるようになるのか、知りたいと感じました。
表現が簡潔でわかりやすかったです。また、文字の大きさ、行間など、読みやすかったです。
読書所要時間など
- 総所要時間(読み始めから編集終了まで)
- 47日6時間47分
- 読み始め
- 2025年(令和7年)1月18日(土)午前8時09分~
- 読み終わり
- 2025年(令和2年)年1月30日(木)~午前9時31分
- 一通り読んだ時間
- 12日1時間22分
- 編集終了
- 2025年(令和7年)年3月6日(木)~14時56分
- 読んだ範囲
- 本書、カバー、帯。奥付は軽く目を通しました。
取り上げられた書物など
- 『バンビ』 ディズニー映画
調べたこと
- 1 荒唐無稽(こうとうむけい)
- 2 沈黙は金(ちんもくはきん)
- 「雄弁は銀、沈黙は金」。
- 3 堰を切ったよう(せきをきったよう)
- 4 元の木阿弥(もとのもくあみ)
- 5 リスクヘッジ(risk hedge)
- 6 図星(ずぼし)
- 7 ファシリテーション(facilitation)
- 8 尺(しゃく)
- 9 鉄板(てっぱん)
- 10 リカバリーアテンプト(recovery attempt)
以下余白