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読んでやる! 実践・成果物 読んだもの
白書2013-2014

 2013年(平成25年)10月から2014年(平成26年)9月までの『読んでやる』の読んだものについての統計、感想などを書いています。過去1年間の概要です。

白書2013(平成25)年期 【2013年(平成25年)10月~2014(平成26年)9月まで】

統計

 読んだもの 25件(№1~№25)
 総ページ数 約5,555ページ(1件あたり222ページ)
 調べた数  6,534項目(1件あたり261項目)
 一通り読んだ時間 1件あたり4日0時間28分
 読み始めから編集終了までの時間  1件あたり9日2時間40分

 ※「冊」ではなく「件」にしたのは、本以外を取り上げているからです。
 ※読んだもの№1は読み始めが平成25年9月20日(金)から、読んだもの№25読み終わり(編集終了)平成26年9月19日(金)まで。

成果物

 読んだもの・まとめ 5件(№1から№5まで)

経過

 

1 平成25年9月19日(木)まで

 文章をどのように読むのかを考えていました。書籍、文献などからの知識がないため、経験から「私の読み方」をとりあえず作ることにしました。これは、たたき台です。これ以降、実際に読んでいく中で、試行錯誤を繰り返していくことになります。何が必要なのか、大切なのかわからない、何でも試すような手探りの状態でした。

 

2 平成25年9月20日(金)から読みを開始

 「私の読み方」の実践を開始しました。自分の作った方法でありながら、ぎくしゃくして読んだ気になりませんでした。しかし、一件目でありながら、目の疲れは格段に楽になったように感じました。しかし、頭の芯は、何となく熱く、凝ったようで違和感がありました。

 

3 平成25年11月頃(1ヶ月経過) 読んだもの№4くらい

 確信を持てず、自分の方法に集中できないことがありました。この時から、目だけは楽になるのでは、との少しの希望が出てきました。動く手や足のように目に見えるわけではありませんので、自分の読み方を正確に実践するのに、イジイジしていました。気がつくと、手や足に力が入っていることもありました。このようなときは、頭の芯が熱くなり、凝り固まるような違和感がありました。頭が痛くなったり、肩が凝ったりもしました。しかし、この方法をする前に比べれば、軽くなったように感じました。

 

4 平成25年12月~平成26年1月(3~4ヶ月経過) 読んだもの№8あたり

 睡眠に関するものを読んでいたときです。これが一つの転機となります。睡眠を知ることは、読書の仕方、技術を考えるうえで、重要な要素のあることがわかりました。かつ、読書だけでなく、人の能力を引き出すことも同様であることがわかりました。まとめていると、「私の読み方」が決して間違っていなかったことがわかりました。あらゆるものに手を出していた状態から、範囲を絞って実践するようになりました。自分の方法に自信を持ち始めます。

 

5 平成26年2月から3月(5~6ヶ月経過) 読んだもの№11くらい

 この頃から、2~3行はっきりと見ることができるようになりました。目に力を入れることなく、読めるようになってきました。頭の芯が熱く凝るような違和感は、ほとんどなくなってきました。疲れにくく、楽に読めるようになってきました。また、結果として、速く読んでいることに気づきました。

 この頃、「自律訓練法」に関して読んでいました。これに関する知識は、方法をいかにマスターするかについて役に立つ情報が提示されていました。「私の読み方」を楽に流動的に実践するようになっていきました。

 

6 平成26年5月頃(8ヶ月経過)読んだもの№17くらい

 この頃、考えるに関するものを読んでいました。本筋とは違いますが、思考の高め方ではなく、頭の使い方を知ったような気がしました。読書だけでなく、日常生活の活動量や質に目を向けるようになりました。休憩の取り方、読み方を支える技術について考えはじめました。

 2~3行をはっきり見ながら、読めるようになりました。書いてある内容によっては、頭の芯に違和感を生じることもありました。読むスピードは、内容の理解に比例する感じです。

 

7 平成26年8月~9月(1年経過)読んだもの№25

 父の死に遭遇しました。このとき、ライフイベントが、「私の読み方」に与える影響について考えさせられました。入院してから亡くなるまで、私は父のお世話をしていました。そして、父が亡くなると同時に、私は腰痛で入院しました。そして、葬儀には参加できませんでした。入院して痛みが和らぎはじめたとき、本を読み始めました。私の入退院の前後から№23から№28の6冊を連続して読みました。「私の読み方」をする前は、時間をしばらく空けないと2冊目は読めませんでした。この時は、時間を空けずに連続して読むことができました。

 退院してしばらくして、父に関する手続きをはじめました。お役所の書類を読むのですが、うまく読めないのです。2~3行ははっきり見えているにもかかわらず、読んだ気がしないのです。理解できたかどうかもわからない、実感の持てない感じでした。おそらく、精神が正常な状態ではなかったのだと思います。父の死直後より、その整理をしているときの方が、父の死を肌身に感じたのかもしれません。ライフイベントに遭遇したとき、精神の変化に注意が必要だと思いました。本人は気づきませんが、何かで感じることがあるかもしれません。

印象に残ったもの

 読書の技術を考えるうえで、参考になった本がありました。
 №1『知的生産の技術』
 №8『日本睡眠学会』さんのホームページ
 №11『自律訓練法』A・ミアース氏著のもの
 №17『脳トレ』
 №21『ストレスと適応障害』
 №23『最高の職場』
の以上6冊の本です。必要なものは何か、何をすればいいのかがわかるような気がしました。
 辞書を引くと内容がよくわかる、言葉の使い方が正確だと感じたのは、№16『「考える力」をつける本』でした。

その他

 視力について
 数年前の運転免許更新時と平成26年8月に眼科受診時の視力はほとんど変化がありませんでした。「私の読み方」が、視力に与える悪影響は無さそうです。

更新記録など

2014年11月3日(月) : 作成
2014年11月21日(金) : アップロード
2016年1月10日(日) : レスポンシブ様式に改装